銀行、国税が厳しくなる中、生き残る美容室に必要な人材は?

銀行、国税が厳しくなる中、生き残る美容室に必要な人材は?
《ダイジェスト》
税務のプロとミーティングしていて聞いたこと、感じたこと。この先、5年ほどで、銀行の融資の枠が絞られていくのではという話や・・・そんな中で、生き残る美容室ということを考えた時、どんな人材が必要だろうかと。
 
―――ゴールを見ているウサギ 1340号―――
   <<<「人が集まる美容室」>>>
 
 
 
発行者 コンプラット代表 菊池研
 
 
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《目次》
■ 菊池研の近況
■ 本題:生き残る美容室の人材
■ 編集後記
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 美容業界で、
 5100日以上に渡って
 
 
  売上拡大、人材育成、集客
  経営計画、出店支援、採用
  離職率対策、新人育成・・・
  などをテーマに、
 
 
 累計3000社以上の
 サロン様と取り組んで参りました。
 
 
 この記事は、そんな菊池研が、
 
 
  「人が集まる美容室」をテーマとして、
 
 
 美容室、サロン経営者の方、
 経営幹部の方々や業界関係者の方に、
 
 
 「採れない」
 「育たない」
 「続かない」
 
 
 の”3ナイ”を解消するための
 きっかけ、ヒントになればと、
 気づきを毎日お送りしているものです。
 
 
 
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■ 菊池研の近況

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 昨日も東京で、
 システム関係の打ち合わせ
 家庭教師コンサルや
 一恋河島との打ち合わせなど。
 
 東京、肌寒い・・・
 
 また台風でザワザワしていますね。
 本日も鹿児島へ出張される方と
 羽田空港で打ち合わせしていたのですが、
 移動が影響受けないことを願っております。
 
 
 
  昨日の移動距離:44.6㎞
  2018年合計移動距離:51992.8㎞
 
 
 
 となりました。
 
 
 
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 ここから本題に。
 
 
 
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■ 本題:生き残る美容室の人材

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《 生き残るために 》

◆今朝、会計、税務のプロフェッショナルと
 色々と雑談をしていました。
 
 本旨はもちろん、ちゃんとあったのですが、
 その本題が終わってからの
 
 
  「最近、どうですか?」
 
 
 って、ヤツです。(笑)
 
 
 その方も、美容室を多く顧問に抱える方。
 話題は必然的に、
 
 
  今後生き残る美容室企業
 
 
 って、どんなでしょうね?という話題に。
 
 
 11月にとある美容学校の総会で
 短い時間ですが、講演をさせていただきます。
 
 そこのお題も、「生き残る」というのが1つのテーマ。
 
 
 スタッフさんとかには、
 あまり危機感持っていない人も多いでしょうが、
 
 はっきりいって、かなりヤバイ時代になってきましたね。
 
 
 
 

《 確定申告しないとか・・・ 》

◆会計、税務のプロとの会話だったので、
 
 融資枠がどうなるとか、
 業務委託系への国税の視線がどうとか、
 
 まあ、そういった話題になりました。
 
 
 細かい話は、
 当たり障りもありますので、
 ここでは書きませんが、
 
 大きな方向性としては、
 
 
  銀行、政策金融公庫の融資枠は
  ここ5年ほどで、かなり絞られていく
  
  税金が徴収しきれていない
  業務委託系のビジネスは規制が強くなる
 
 
 こんな話が、
 国税、財務省、厚労省などの立場から考えると
 せめぎ合いがありながらも、大きな方向だろうと。
 
 
 て中で、出たんですが、
 確定申告しないで個人事業主やっている
 業務委託形態が多い業界だと、国税には狙われるよねと。
 
 実態はわかりませんが・・・
 万が一、これが美容室に当てはまると・・・
 おー、こわっ(笑)
 
 
 ちゃんとやってくださいね、としか、
 私、菊池には言えませんが。(笑)
 
 
 
 

《 専門職ってプロフェッショナルだし 》

◆美容師という職業は、
 専門職だし、
 
 それって、
 
 
  プロフェッショナルであることが前提
 
 
 だと思うんです。
 
 私がやっている仕事も、
 コンサルや、トレーナーやとありますが、
 それもプロフェッショナルな仕事、専門職だと自負しています。
 
 現実的には、
 組織の一員であるとか、
 チームワークが重要とかあるでしょうが、
 
 本質的には、一人一人が
 専門職、プロフェッショナルという
 自負を持っていないと成り立たないのではないでしょうか。
 
 
 今後生き残る美容室企業って、
 (他の業界でもでしょうが)
 個々が専門職、プロフェッショナルとして
 自負して、自立心があって、
 その上で、チームワークを取ろうとする企業だと思います。
 
 もちろん、そういった組織を作るには、
 採用できる人材の質を上げることも必要だし、
 今の社員をプロとして育てることも必要。
 
 
 しかし、1つ言えるのは、
 目線を下げたり、妥協したりではなくて、
 
 
  どこまでも目線を上げ続ける
  クオリティ、質を追求する
  より良くを大前提とする
 
 
 という考え方なんだと思うんですが、
 いかがでしょうか?
 
 
 
 
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■ 編集後記

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 クセでしかないですが、
 
 
  「銀行の融資枠が絞られる」
  「国税が業務委託に目をつけている」
 
 
 とか聞いた時に、
 どうしても考えるのは、
 
 
  「では、どんな人材が組織に必要か?」
 
 
 ということです。
 明らかに、クセですね。(笑) 
  
 
 銀行がどうとか、国税がどうとか、
 どれも3年とか、5年とかいうスパンの話ですが、
 人材も、3年や5年というスパンのお話。
 
 
 その時間軸で、何が必要か。
 
 色々な角度から考え続け、
 細部に修正をかけていくしかないですね。
 
 クライアント各社が生き残る。
 自社が生き残る。
 
 これが私のやるべきことなので。
 
 
 
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