モチベーションを保ち続けるには、小さな事実の積み重ねが一つのコツ

モチベーションを保ち続けるには、小さな事実の積み重ねが一つのコツ

《ダイジェスト》

モチベーション。これが下がらない人はいないでしょう。だけど、成果を左右する大きな要因の一つ。だから、成果を上げ続ける人ほど、モチベーションを保つことに工夫をされていると思います。モチベーションを支えるのは、健全な自信。じゃあ、自信を保つには・・・?

 

 

―――ゴールを見ているウサギ 1718号―――
<<<「人が集まる美容室」>>>

 

発行者 株式会社Complat 代表 菊池研
http://complat.jp/

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美容業界で
5400日以上にわたって、

売上拡大、人材育成、集客
経営計画、出店支援、採用支援
離職対策、新人育成、幹部育成・・・

などなどをテーマに
累計3000社以上のサロン様と
取り組んで来ました。

そのプロセスで、
わたし、菊池研のミッションは、

「家庭をエンジンに、
夢に向き合うきっかけを発信する存在」

と定めて来ました。

この記事は、そんな菊池研が、

「人が集まる美容室」をテーマとして、

美容室、サロン経営者の方、
経営幹部の方々や業界関係者の方に、
気づきを毎日、お送りするものです。

「人」というのは、
人材のことだけではなく、
当然、集客のこともありますし、
社外の協力者というのも
大切な「人」に当てはまると考えます。

経営者、幹部が、各企業で、「人」の充実を図り、
自分自身も納得できる時間を過すために必要なこと。

それを考える「きっかけ」を
この記事を通して、提供できればと考えています。

 

*セミナー等にご参加いただいた方の感想はこちら。
200名以上の声を収録。
http://complat.jp/results/

 

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〈1〉 本日の気づきダイジェスト

 

顧客の創造には、
マーケティングとイノベーションが必要。

これは、ドラッカーが指摘したこととして、
あまりに有名ですが、

この2つ、なかなか難しい・・・(笑)

日経新聞を読んでいて、
イノベーションが起こらない理由について、
記述がありました。

10月3日の朝刊、経済教室というコーナーに、

「イノベーションと日本企業(上)
囲い込みやめ他者と連携を」

という記事を、一橋大学の青島矢一氏が書いていました。

その中に、

『イノベーションの創出には
「資源動員」と「知識創造」の両輪が必須である。
革新が起きる場にカネ、ヒト、モノといった資源が
途切れることなく投入されること、

それらの資源を活用した知識の結合によって、
新たな知識が生み出されことだ。

イノベーションが低迷しているとは、
これらがうまく機能していないことを意味してる。』

というくだりがあります。
(上記の紙面から抜粋)

企業が投入できる資源って有限ですから、
あらかじめ一定の金額と時間を決めて、
投入し続けるってことが必要なわけですね。

 

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では、ここから本題に。

 

 

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〈2〉 本題:モチベーションを支える

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《 モチベーションって? 》

◆月曜日、火曜日と、
一恋主催、IMPトレーナーを務めていました。

各サロンを代表するスタッフさんが集まるので、
基本的には、非常にモチベーションの高い方々多い。
それが、この研修の相互学習効果の高さの理由でもあるかと。

このモチベーション。
IMPで直接扱うテーマではないのですが、
しかし、

仕事の成果を左右する要因

でもありますし、

もちろん、プレゼン、採用の成果を左右する要因

でもありますので、
私自身は、モチベーションを
自分でコントロールするコツの根底を
よく考えることがあります。

 

 

《 健全な自信を持つことが根本 》

◆モチベーションの根底は、

健全な自信を形成すること

にあります。
これが、今現在での、私の結論。

もうちょっと細分化すると、

・この職業
・この会社
・提供している商品
・一緒に働いている仲間

これらの職業、会社、商品、仲間を
選んだ自分の選択への自信。

これらに対して、健全な自信を形成していく。

これ、自分でやることです。
上司や仲間にやってもらうことじゃない。

まあ、考え方とか、きっかけとか、
相談に乗ってもらうとか、
教えてもらうとか、そう言ったことは必要ですが、

自信を持たせてもらうことを待っている状態

では、永遠に待って終わるかも。

では、どうやって健全な自信を育むのか。

 

 

《 小さな事実の積み重ね 》

◆健全な自信を育む方法ってのも、
色々とありますが、

代表格は、

小さな事実の積み重ね

です。

自信というのは、成果を上げることでついてきます。
成果っていうと、大きな成果をイメージするかもですが、

例えば、月の売り上げ目標をクリアするとか、
年間の採用目標をクリアするとか・・・

そういった時間軸も長く、
かつ、レベルも高い目標を達成することが成果、

こういった大きな成果も成果ですが、

自信を形成していくという観点では、
小さな成果にフォーカスする、焦点を当てることがコツ。

時間軸の単位は、「今日」
「今日」の中で、

・2件提案をしよう
・2件学校アポを取ろう
・1件は、インスタ投稿をしよう

といったような「今日」の目標。
これを日々確実にクリアしていく。

これが、健全な自信を形成するための、

小さな事実の積み重ね

です。

私だと、「今日」

・メルマガ1本書く
・5分本を読む
・SNS投稿を1本する
・日報を書く
・決まったストレッチする
・・・などなど

の小さな事実の積み重ねで自信を維持していますし、
その小さな事実(微差)の圧倒的な積み重ねが、
成果を支えてもいます。

何か、参考になれば、幸いです。

 

 

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〈3〉 編集後記

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モチベーションって、
重要な鍵でもありますが、

物事の振り返りにモチベーションを持ち出すと、
これはこれでややこしい。

成果が上がらなかったのは、
全てモチベーションのせい、ってなりがち。

成果の振り返りは、
もっと具体的な行動ベースで。

ここの使い分けは、大切ですね。

 

 

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