時間、お金、人のやりくりの葛藤に触れた1週間でした。
- 2019.02.16
- 企業の成長
《ダイジェスト》
この1週間を振り返りました。多くの経営者の方と話しましたが、一番多い話題は、採用のことではなくて、労務管理、整理の葛藤のこと。最低賃金への対応。残業代への対応。営業時間と講習時間のバランスの取り方。スタッフ教育のためにお金と人、時間のやりくりをしている葛藤。。。
―――ゴールを見ているウサギ 1483号―――
<<<「人が集まる美容室」>>>
発行者 株式会社Complat 代表 菊池研
http://complat.jp/
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美容業界で
5100日以上にわたって、
売上拡大、人材育成、集客
経営計画、出店支援、採用支援
離職対策、新人育成、幹部育成・・・
などなどをテーマに
累計3000社以上のサロン様と
取り組んで参りました。
この記事は、そんな菊池研が、
「人が集まる美容室」とテーマとして、
美容室、サロン経営者の方、
経営幹部の方々や業界関係者の方に、
「採れない」
「育たない」
「続かない」
の”3ナイ”を解消するための
きっかけ、ヒントになればと、
気づきを毎日、お送りするものです。
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〈1〉 本日の気づきダイジェスト
日経MJに美容室の
サブスクリプションサービスの記事がありましたね。
会員の月の平均利用回数は9回だとか。
スゴっ!
月に9回サロンに来るお客様って、
さほどいませんよね〜
サブスクリプション。
様々な業界で広がってきていますね。
ただ、店舗ビジネスの場合、
利用者が増えるほどに、会員は利用しにくくなるはず。
利用しにくくなれば、満足度が下がり、
サブスクリプションの肝となる継続率が下がるはず。
ここが美容室のサブスクリプションの肝ですね。
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では、ここから本題に。
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〈2〉 本題:時間、お金、人のやりくりが変わる
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《 労務管理 》
◆この1週間を振り返ると、
労務管理というのか、労務整備というのか、
各サロンさんの
働き方改革
への葛藤に触れることが多い週でした。
この業界、
関東なら火曜日、
それ以外のエリアなら月曜日が休日が多く、
かつては、
この日が講習で学ぶ日
であり、
休日に、自分のために学ぶ
という建前で、会社が指定した講習に出るのも
当たり前でした。
それが、現在は、
・営業日に講習受講をする
か、
・休日に受講すれば、
手当がつくか、代休をつけるか
ということを各企業は取り組んでいます。
《 時間とお金、人のやりくり 》
◆ということは、
どの会社も、
スタッフさんを講習に出すために
時間とお金のやりくりに追われている
という状況があります。
営業終了後や、営業前の時間に講習をするのも
微妙な時代になり・・・
営業時間内で講習に出すと、
売上の調整や、現場の人員のやりくりが必要で、
休日に講習に出すと、
代休でシフトのやりくりや、
手当をつけるためのお金のやりくりが必要になる。
各企業の経営陣が
この
時間、お金、人のやりくり
にどれだけの工夫や葛藤をされているか、
そこに触れる1週間でした。
《 密度を上げる 》
◆結局のところ、
全勤務時間を100とした時の
その中の営業に割ける時間の割合が下がっている
ということです。
かつては、勤務時間の100%を営業に割き、
休日に学びの時間を取っていたわけですが、
勤務時間のうち
営業に充てる時間を80にして、
学びの時間を20とる、
というような時間の使い方をしないと、
働き方改革にならないわけです。
ですが、最低賃金や残業代のこともあり、
営業時間に使える80の中で、
いまよりも売上は伸ばす必要がある
という時代。
そうなると、この80の時間の密度を上げるしかない。
これが、いまの時代なわけです。
時間、お金、人。
全ての使い方を変えていく必要がある時代。
「大変だよ〜」という声が多いですが、
しかし、ここを生き残れる企業は、
鍛えられるということではないかと、思います。
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〈3〉 編集後記
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労務管理のことを書きましたが、
私、菊池の個人的な感想としては、
いまの時代の従業員も大変だな
と思います。
仕事時間の多い人種と同じような感じで、
私自身も20代から働き続けてきています。
一日、12時間、14時間と働いていても、
さほど、苦痛じゃなかった。
その中で、多くのスキルや知識、見識を得てきました。
もちろん、そんなことを続けるわけにはいかないので、
いまでこそ、ガッツリ休みも取るようにしていますが・・・
しかし、結局のところは、
日々、こうやって記事を書いているし、
コンプラット以外の仕事などもしているし・・・と
完全な休日というのは、
1年で1回も取らないわけです。
まあ、そもそも、仕事って、時間とは関係ないですし。
しかし、私は、役員という立場だから、これが許される。
年に何日は休みを取りなさい、とか、
規制されるのは、私個人としては、
もし自分が従業員だったら苦痛だろうな〜
なんて思います。(笑)
これも、私の世代だから思うことかもしれませんが。(笑)
ルールですからね、
どんなルールだとしても、守ってやっていきましょう。
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