オーナー、経営者幹部が、リクルーターを育てる時に、何に着目すればいいか?
- 2020.01.22
- 新卒採用
《ダイジェスト》
「リクルーターに必要なこと。」「リクルーターを若返らせたい。」こういったことを思案しているサロンさんが多くあるようです。私のような外部の人間がトレーニングするというのもありますが、オーナーや経営幹部は、どこに着目してリクルーターの育成を進めればいいのでしょうか?
――― ゴールを見ているウサギ 1823号―――
発行者 菊池研
プロフィール
株式会社コンプラット 代表
http://complat.jp/
一般社団法人 一生美容に恋する会 講師
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本題:リクルーターを育てるには?
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《 リクルーターの育成について 》
◆昨日はIMP。
本日は、某大手サロンさまの社内研修。
テーマは違えど、
研修トレーナー、セミナー講師という仕事は、
「育成」というワードと切っても切り離せないです。
採用に関することでいうと、
「リクルーターの育成」についての
トレーニング依頼やご相談も多くあります。
先日からの「ご質問箱」にも、
http://bit.ly/30cTmen
「リクルーターに必要なことは?」
「リクルーターの若返りをしたい」
といったコメントがあり、
各社、リクルーターの育成に
心を砕いていることが感じられます。
今日は、リクルーターの育成について、
その中でも特に、
オーナー、経営幹部は何をすればいいか?
というところについて、
テーマとしたいと思います。
《 プロセスにこだわる 》
◆リクルーターの仕事は、
言い出すと幅広いですが、
ポイントを絞るなら、
・学生との接点をどう増やすのか?
・その接点でどんなプレゼンテーションをするのか?
・使うツール、資料の内容を上げていく
ということになるかと思います。
「あれ、学校訪問は?」って声もあるかもですが、
学校訪問も、学生との接点を増やすために行っているので、
広義では、「学生との接点をどう増やすのか?」に該当するかと。
この接点というのは、ガイダンス、フェア、
実習、授業、お客さんでの来店・・・などになりますね。
で、オーナーや経営幹部の仕事は、
リクルーターが、
・学生との接点をどう増やすのか?
・その接点でどんなプレゼンテーションをするのか?
・使うツール、資料の内容を上げていく
これら3つを、
自身の管理下において、
コントロール下において、
量と質の両方の向上に取り組んでいるかを確認すること。
採用の成果も、もちろん大切ですが、
成果にこだわる前に、プロセスにこだわる。
リクルーターがプロセスにこだわっているか、
これをオーナーや経営幹部は常に確認する。
これが、リクルーターを若返らせ、育てるにも、
必要ではないでしょうか?
《 こだわる対象はコントロール下におけるもの 》
◆原因結果の法則というのがありますが、
結果が出るには、原因がある。
その原因を作っているのがプロセス。
いい原因が生まれるプロセスなら、
自ずと結果もいい結果になるはず。
どんなマインド、
どんなノウハウ、
どんなスキルを持ってして、
・学生との接点をどう増やすのか?
・その接点でどんなプレゼンテーションをするのか?
・使うツール、資料の内容を上げていく
に取り組んでいるのか。
この視点を持って、リクルーターが、
プロセスを自分のコントロール下においているかを確認する。
これが、若返りを図るにしても、
今のリクルーターを育てるにしても、
キモになってくるのではないでしょうか。
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編集後記
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新卒採用の家庭教師サービスで、
昨日、サロンオーナーとミーティングをしまして。
2月からガイダンスや実習が、
本格化してきますね。
具体的な日程が見えてきていて、
気が引き締まる。
そんなタイミングが来ました。
やることやりきりましょう!
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