600人の組織には、600の問題がある。それに対処するのは経営幹部のチーム。
- 2019.11.25
- 経営幹部
《ダイジェスト》
組織というのは従業員の数だけ問題が発生します。100名の組織でれば100の問題が。それらに対処するには、経営者やNo.2だけではなくて、店長までを含めて幹部がチームとしてあたることが必要です。経営幹部がチームとして機能するか。ここに組織の抱える従業員数の壁を超えるきっかけがあるのではないでしょうか。
―――ゴールを見ているウサギ 1765号―――
<<<「人が集まる美容室」>>>
発行者 株式会社Complat 代表 菊池研
http://complat.jp/
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美容業界で
5400日以上にわたって、
売上拡大、人材育成、集客
経営計画、出店支援、採用支援
離職対策、新人育成、幹部育成・・・
などなどをテーマに
累計3000社以上のサロン様と
取り組んで来ました。
そのプロセスで、
わたし、菊池研のミッションは、
「家庭をエンジンに、
夢に向き合うきっかけを発信する存在」
と定めて来ました。
この記事は、そんな菊池研が、
「人が集まる美容室」をテーマとして、
美容室、サロン経営者の方、
経営幹部の方々や業界関係者の方に、
気づきを毎日、お送りするものです。
「人」というのは、
人材のことだけではなく、
当然、集客のこともありますし、
社外の協力者というのも
大切な「人」に当てはまると考えます。
経営者、幹部が、各企業で、「人」の充実を図り、
自分自身も納得できる時間を過すために必要なこと。
それを考える「きっかけ」を
この記事を通して、提供できればと考えています。
*セミナー等にご参加いただいた方の感想はこちら。
200名以上の声を収録。
http://complat.jp/results/
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〈1〉 本日の気づきダイジェスト
「努力する人は希望を語り、
怠ける人は不満を語る」
そうです。(笑)
人のFacebookで見た言葉ですが、
井上靖氏の言葉だとか。
確かに〜、と。
さて、私は、希望を語っているだろうか?(汗)
希望を語っている人で、
社員も含め、周りを固めたほうがいいですね。
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では、ここから本題に。
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〈2〉 本題:従業員数の壁を超えていくには
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《 企業には壁ってのがある!? 》
◆それぞれの企業によって、
成長の壁
ってのがあります。
年商で言われる壁もありますね。
1億の壁、5億の壁、10億の壁、
30億、50億、100億・・・
業種にもよりますが、
こういった年商の壁があるとも言います。
サロンだと多いのが、
社員数の壁。
10名に始まり、20名、50名、100名・・・
最近お会いした経営幹部の方からは、
「600名の壁をどうしても超えられない」
というお話も聞きました。
社員数が600名を超えると、
離職が増えて、600名を下回る。
この現象を繰り返しているのだとか。
こういた壁、
年商だろうが、社員数だろうが、
確かに存在するようです。
《 人の数だけ問題が生まれる 》
◆美容室という
サービス業の店舗ビジネスでいうと、
サービスをお客様に提供する
従業員数というのが、企業の規模に直結します。
年商と従業員数の間には、
相関関係があるかと。
だから、従業員の成長や定着や
そしてその採用が企業経営に大きな比重を占めるのですが、
サロン企業の経営者、幹部の方と
お話をする中で、よくでる話題が、
「従業員の数だけ、問題もある」
といった主旨のこと。
社員が100名いれば、100の問題が発生し、
600名いれば、600の問題が発生する、ということ。
社員が多ければ多いほど、
色々な問題が社内で発生するし、
日々、それに対処することが仕事になる。
そんな話がよく出ます。
《 一人で全ての問題に対処できるワケもなく 》
◆社員の数だけ問題が発生する。
これは、ある意味、そうだと思います。
例えば、社員が5名なら、
その人数の問題への対処は、経営者一人でもできるかと。
しかし、社員が20名、30名となると、
経営者一人での対処には限界や、
ヌケモレが発生し始める。
いわゆる、スパンオブコントロールを超えるから。
これ、店長が管理できる範囲でも同じこと。
スーパー店長なら10名を管理できるかもしれませんが、
店長歴が浅ければ、5名で目一杯かも。
会社全体で言えば、
従業員が50名や100名となれば、
当然、誰か一人が全ての問題に対処できるわけじゃなくて、
経営幹部がチームとして対処する
という構図が必要になります。
だから、従業員が600名の組織でも、
経営幹部、店長陣までがチームとして、
600の問題に対処することが必要になる。
組織が大きくなるほどに、
経営幹部がチームとして、
従業員の数だけ発生する問題に対処する
という感覚が重要になってきます。
これがなく、各店長に任せっきりとなると、
店長によってのムラが大きくなっていく・・・
最近、幹部研修をさせていただく中で、
この経営幹部がチームとして機能することの重要性を
ヒシヒシと感じた次第です。
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〈3〉 編集後記
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経営幹部のチーム力。
いわゆる経営者の右腕だとか、
No.2だとか言われますが、
経営者と二番手という2名の話じゃなくて、
店長たちも含めて、チームとして機能するか。
ここがポイントになると、
最近、すごく感じます。
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