新卒採用の作戦計画チェック方法は、これ!
- 2020.02.03
- 新卒採用
《ダイジェスト》
新卒採用の年間計画。その計画で果たして、十分なのか?このためのチェックの方法をご紹介します。いまの美容業界の新卒採用は、最大の山場がガイダンス、フェアだと思います。美容学生と接点を持てる機会が他にさほどありません。となると、このガイダンス、フェアの年間出場数が、採用目標に対して十分なのか、が一つのチェックポイント。
――― ゴールを見ているウサギ 1835号―――
発行者 菊池研
プロフィール
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本題:新卒採用の作戦計画チェック方法
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《 ガイダンス回数足りますか? 》
◆2月に入りましたので、
2021年への採用活動も本格化。
ですね!
計画立てていますか?
採用計画、立てられていない方は、
こちらのセミナー活用ください。
立てている計画を、少しチェックいただきたい。
本日は、そんな話題です。
チェックいただきたいテーマは、
「そのガイダンス、フェア回数で足りていますか?」
です。
ガイダンスやフェアのブース着席人数。
これを気にされるサロンさん、多いですね。
もちろん重要なところですから、
ブース着席人数を増やす施策を実行するのも大事。
これもいまのシーズンにやりたいことですね。
ですが・・・
ブース着席人数って、
大きなフェアでも30名、40名です。
(もちろん100とか数字、たまにありますが)
学校の校内ガイダンスだと、
15名や20名が最大人数じゃないでしょうか。
つまり、100名の学生、
200名の学生に接点を持とうと思うと、
1つのガイダンス、フェアの着席を増やす施策だけじゃ足りない。
だから、「新卒採用の作戦計画」のチェックは、
「そもそも、そのガイダンスの数で足りてるの?」
という視点で。
《 逆算シュミレーション 》
◆じゃあ、足りているかどうかを、
どうやってチェックするのか!?
これ、逆算で、できます。
逆算とは、内定の目標人数からの逆算。
一例を作ってみたいと思います。
採用活動のステップを逆に書き出す。
内定
↓
面接
↓
サロン見学
↓
ガイダンス、フェア
という流れ。
(シンプルにまとめています)
これに数字を当てはめる。
内定 5名
↓
面接 5名
↓
サロン見学 25名
↓
ガイダンス、フェア 125名
という感じです。
サロン見学から面接へつながる確率。
もちろん、サロンさんによって違いますが、
多くのサロンさんでは、20%程度でしょう。
そして、ガイダンス、フェアから
サロン見学につながる確率。
これも、多くのサロンさんでは、20%程度かと。
(すごくうまいサロンさんで30%程度)
となると、逆算したら、
内定 5名
↓
面接 5名
↓
サロン見学 25名
↓
ガイダンス、フェア 125名
この数字になります。
さて、ガイダンス、フェアのブース着席人数、125名。
あなたのサロンは、
いくつの、何個の、何箇所のガイダンスで
125名の着席を確保できそうですか?
《 まずはタイミングを逃すな! 》
◆上記の数字、もちろん仮説です。
言っちゃえば、ただの皮算用。
だけどですね、
この皮算用が、計画の妥当性チェックには必要。
ちなみに、125名なら、
私、菊池なら、8つのガイダンスは確保したいです。
こういったチェックをしていただきつつ、
ガイダンスの数の確保ですが、
先ずは、
・学校にガイダンス応募スタート日時を確認
からですね。
これを逃しては、1年棒に振る可能性があります。
2月、アプローチしている美容学校が、
いつからガイダンス応募スタートなのか、
日時確認から始めてみてはいかがでしょうか?
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編集後記
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ガイダンスに出れなくなってきている。
そんな現実もありますが、
先ずは、スケジュールを把握しないことには・・・
だって、申し込まないと出れないのは、確実。
先ずは・・・です。
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