2017年の新卒採用を12の要素に整理して考えてみる

2017年の新卒採用を12の要素に整理して考えてみる

コンプラット菊池です。

ありがとうございます!

 

スペインに滞在したのは、
4泊5日。
丸1日活動できるのは合計3日でした。(爆)

なんとなく計画もなくやってきましたが、
来てみると、短かっ!というのが感想。(笑)

妻も、

「海外に来たって感じがしないね」

というほどに、

普通に朝ごはん作って食べて
ランチ食べに出かけたり、
美術館に行ってみたり、
スーパーで物色してみたり、
ディナー食べてに出てみたり、
最後は、酔ってソファーで寝たり、

という日本にいても
全くやることは同じという生活。

なんのためにスペインまで来たんだか(苦笑)

まあ、目的は色々ありましたし、
果たせたので、これで良かったのですが(笑)

ということで、
今は、帰路の途中。トルコにいます。

こちらは、雪(笑)

本日は、ここから、本題へ。

 

 

 

―――ゴールを見ているウサギ 701号―――
<<<「人が集まる美容室」>>>

 

 

《 2017年の美容業界新卒採用へ向けて 》

◆ここ数日、
スペインで私が感じたことを題材に
美容業界の「人が集まる美容室」とは、
全く違うことばかりを書いていました。

うんざりしてる人もいるかもしれませんので、
そろそろ、本題を

「人が集まる美容室」

に戻したいと思います。(笑)

今の美容業界の新卒採用の要素を
整理していました。

私が今回整理した結果、12個の要素になりました。

一般的な新卒採用活動ではなくて、
「人が集まる美容室」
を作る前提での要素です。

つまり、

・早期離職を減らす
・共感型採用を基本とする
・活動するほどに安定する

と行ったことを
実現するサロンを作るための

新卒採用活動部分において、
何が要素になるのか?

という考えでの整理です。

あと、念のために
言い添えておくと、

私は、離職があることを
悪いとは思っていませんし、
そんなことを言う気はありません。

と言うことは、
ご理解ください。

時々、離職という事実を
私が「悪いこと」と認識しているように
捉えている方もいるようですので、念のため。

私が「悪いこと」と思っているのは、

新卒採用後の早期離職
(特に1年以内)

についてだけです。

もちろん、その後も、

個人の成長と組織の成長

が両立していての離職ゼロは、
何をおいても素晴らしいと思いますが、

個人の成長と組織の成長

が実現できない
離職ゼロは、本質的、長期的に

よくない

と考えています。

詳細はまた別の機会にと思いますが、

離職がなければいい組織

というほど、
簡単なことではないと、
私も理解をしております。(笑)

 

 

《 12の要素 》

◆さて、今回整理した12の要素ですが、
まずは、簡単な説明をつけつつ列挙してみます。

1、人選

採用活動に関わるスタッフの人選

2、SNS
学生が情報を受け取りやすいのはSNS
好きとか、嫌いとか、苦手とかいう話じゃない

3、先生営業
先生との信頼関係を築き上げる
関係が築ける先生を選ぶ

4、全スタッフの巻き込み
採用担当者の孤立を防ぐ。
学生の受け入れ力を上げる

5、学生との接点
接点の回数、のべ時間を伸ばす。
学生への顔を決める。

6、ブースでのプレゼン
次に繋げるプレゼン。
説明ではなくて、伝達。

7、サロン見学
見学ではなくて、体験。
数を集めるより、質を上げる。

8、スケジューリング
出遅れない、乗り遅れない。
先手必勝、鉄は熱いうちに打て。

9、学生の受け入れ体制
現場が育成に本気。
父兄、先生とのパートナーシップ。

10、学生の人生を応援する
あり方、品格で
トーン&マナーを揃える。
(ブランディグと同じ)

11、ペルソナ
自社のターゲットを定める。

12、自社のウリ
USP(ユニークセリングプロポジション)

といった12の要素に整理されました。

 

 

《 中でも・・・今日のハイライト 》

◆2016年を振り返った時に、
採用活動において、
一番問い合わせが増えたこと、
ご質問が増えたことは、

採用活動にSNSを
どう使えばいいか?
使うべきなのか?

ということでした。
私の答えは、

採用したいなら、
使ったほういいでしょ!

ということですが、

中には、

「SNSあんまり好きじゃないから」
「どうも、SNSは信用ができない」

といったご意見も。。。(笑)

そういった考え方を持つのは自由ですが、

学生を採用したくて、
その学生に情報を届けやすいメディアの
一つが、インスタだったり、
ツイッターだったりするわけだから、
好きとか、嫌いとか、
苦手とか、懐疑的とか、
そんなことは関係ない

というのが私の考えです。

私、SNS使っていますが、
じゃあ、

好きで使っているのか?

と聞かれれば、

全力で、

「いいえ!」

と答えます。

この時代に生きていて、
自分のミッションが

発信することであり、
仕事をしている立場であり、
営業もする立場であり、

ということを考えると、

SNSをやらないという選択肢はない

というだけですし、

SNSが嫌いなら、好きになればいいし、
苦手なら、得意になればいいし、
興味がないなら、持てばいいし、

なことを思うわけです。

何事も同じですが、
SNSであるなら、

その特徴や、良さ、利点、
世に定着してきている理由などなど、
背景を理解すれば、

好きじゃなくても、得意じゃなくても、
興味がなくても、

使ってみようかという動機は持てるもの

です。