必要なさそうなサロンほど、美容学校との新たな関係構築をしているという事実
- 2018.05.10
- 企業の成長
《ダイジェスト》
昨日の記事でもご紹介したdot.hairさんの事例。素晴らしい点が色々とあるのですが、一つは、そのマインド。毎年、アプローチする学校を少しずつ増やしているそうです。6月には内定締め切っているのにすごいですね。それは、「常に新しい美容学校との関係構築を進めるため」だそうです。いま関係が良好な学校とも、担当の先生が変わったりして、仕切り直しになることがあるから。もしそうなってしまって、採用に困ると、会社の他のことにも影響が出ますからね。
―――ゴールを見ているウサギ 1199号―――
<<<「人が集まる美容室」>>>
発行者 コンプラット代表 菊池研
____________________
《目次》
■ 菊池研の近況
■ 本題:「いまは必要ない」からこそ必要
■ 編集後記
____________________
美容業界で、
5100日以上に渡って
スタイリストの育成
伸びる組織作り、
新卒採用などをテーマに、
累計3000社以上の
サロン様と取り組んで参りました。
この記事は、そんな菊池研が、
人材、お客様など
「人が集まる美容室」を目指す
美容室、サロン経営者の方、
経営幹部の方々や業界関係者の方に、
「採れない」
「育たない」
「続かない」
の”3ナイ”を解消するための
きっかけ、ヒントになればと、
気づきを毎日お送りしているものです。
____________________
■ 菊池研の近況
____________________
昨日は、京丹波。
Webコンサル1件に
Webでのミーティング1件。
ミーティングってのが、
消費電力が上がる季節ですからね。
新電力会社さんから、
サロンさんの電気代を
確実に12%下げる
(関西電力管内に限る)
というお話でした。
昨年もご紹介したのですが、
何店舗かお取り組みされているようで、
電気代が下がって喜んでくださっているので、
今年もご紹介しましょうと。
月に5万円の電気代だと、
12%といえば6,000円。
年にすると、72,000円ですからね。
契約電力会社を切り替えるだけで、
これだけコストが浮くなら、やるべきですし。
また改めてメールしますが、
ご興味ある方は、こちらより
シュミレーションやお申し込みを。
「コンプラットから聞いた」と
知ったきっかけなどに入力いただければ、
12%減をお約束してくださるそうです。
(関西電力管内に限っての確約とのこと)
エアコンがフル稼働し始める前に、
ぜひ、ご活用ください。
昨日の移動距離:0㎞
2018年合計移動距離:35727.8㎞
となりました。
家庭教師コンサルのテーマにも、
「サロン見学から、どうやって面接につなげるか」
という話題が増えてきた季節。
つまり、サロンさんの多くは、
サロン見学対策に課題が移ってきているので、
「サロン見学対策」セミナー音源
を、20%OFFで、ご提供することにしました。
^^^^^^^^^^
詳細は、こちらを。
*一部、購入後に
お問い合わせをいただくことがあります。
セミナー音源は、PCからダウンロードいただき、
スマホなどで聞きたい場合は、
Google DriveやiCloudなどで共有をして
聞いていただいております。
ここから本題に。
____________________
■ 本題:「いまは必要ない」からこそ必要
____________________
《 印象に残っているポイント 》
◆成果を出すには、
マインド、ノウハウ、スキル
という3点セットが大事。
セミナーでも、ずーっとお伝えしております。
マインド・・・成果に必要な考え方
ノウハウ・・・成果に必要な知識
スキル・・・知識を現場で活かす技術
昨日もご紹介しました
dot.hair天野さんとの打ち合わせで
印象的だったことの一つは、
マインド
です。
毎年6月には内定を締め切っている。
そういった現状があるにもかかわらず、
毎年、新たな学校に営業をしている
というのです。
この行動の背景にあるのが、
「いま関係が良好な学校でも、
担当の先生が変わるなどで、
いつ関係が途切れてもおかしくない」
という考えがあり、
「だから、常に新しい関係構築を目指して
訪問する学校を少しずつ増やしていく」
という考えでした。
《 泥縄(どろなわ) 》
◆泥縄という言葉があります。
ググると、
「事が起こってから、あわてて
その対策に手を着けることをあざけって言う語。」
って解説が出てきます。
今でこそ、泥棒を捕まえる時に
縄を使う警察官はいないでしょうが、
(いまは手錠ですよね)
昔は、泥棒を捕まえる時には、縄を使っていた。
「お縄」なんて表現もありますしね。
泥縄ってのは、
泥棒を捕まえる時になってから、
縄を作り始めても遅すぎる。
前もって、縄を用意しておかないと
いざ泥棒を捕まえる時に、機を逃してしまう。
こんなイメージから「泥縄」って言葉があるようです。
採用で苦しむサロンさんの傾向に
この泥縄ってのが当てはまりますし、
一方、dot.hairさんのマインドは、
この泥縄にハマらない考え方かと。
《 いまは必要ない 》
◆私や、弊社の営業が
サロンオーナーとお会いして、
IMPや家庭教師サービス、セミナーの
ご提案をした時に、
「いまは必要ない」
「まだそこまで困っていない」
と言われる方がいます。
困ってから、必要になってからでは
時すでに遅し、挽回に時間がかかるから、
ご提案をしているのですが・・・
dot.hairさんは、困っていないわけです。
ですが、IMPも含めて、
新たな学校営業など、採用活動に取り組んでいらっしゃる。
これは、
「困ることにならないように」
「必要な事態にならないように」
という考え方(マインド)があるから。
そのマインドの結果、
毎年、困ることなく
安定した新卒採用ができている
のだということです。
「いまは必要ない」「困っていない」
だからこそ、今のそのタイミングで、
種まき収穫の法則に当てはまる採用活動
を実践されていくことをオススメします。
より、自社に何が必要かを
私、菊池にご相談をいただけるなら、
下記のスポットコンサルをご利用ください。
東京で実施する時間が取れますので、
各種ご相談お待ちしております。
____________________
■ 編集後記
____________________
具体的に、困ってから取り組む。
明らかにヤバイと感じてから取り組む。
こういった傾向、
私にもあるので、
「いまは必要ない」
ってのもわかります。
が、「いまは必要ない」という考えで
やるかやらないかを判断していると、
環境予測から判断していることにならないかも。
例えがいいかわかりませんが、
「いま健康だから、保険には入らない」
と言っていて、
病気になってから
保険に入ろうなんてことはできないわけで。
「いまは必要ない」と感じる物事への対応。
もうちょっと客観的に判断したほうがいいですね。
____________________
■ ご提供コンテンツ&サービス一覧
____________________
<セミナー情報>
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
◆第2期IMP(旧:ダントツ塾)
継続サロン様向けのお申込書はこちら
新規のサロン様は、仮お申し込みを挟みます。
こちらから。
____________________
◆「OJTトレーナー」育成
新人を育てる力
新人を育てる教科書
こういったものに必要性を感じるサロン様。
現場の先輩で新人に関わる人。
それが「OJTトレーナー」です。
「OJTトレーナー」が自己流、感覚ではなくて、
意識的に育成の改善ができるように。
・5時間で完結!OJTセミナー
大阪 6月18日、名古屋6月25日、東京7月10日
時間はいずれも10時から16時
____________________
◆〜美容学校とサロンが語る〜
「美容業界の新卒採用、実例セミナー」
6月に、東京、名古屋、大阪の
3都市で開催。
各エリア、地元のサロンと学校に
講師として登壇をしていただきます。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
<セミナー音源>
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
クレジットカード決済の方は
お買上げ後、すぐにお聴きいただけます。
銀行振込ご希望の方は、
info@complat.jpへ、ご連絡をください。
対応させていただきます。
____________________
【2018年最新】
ガイダンス・フェアを成功させる
”3つの対策”セミナー音源(2018gaidansu.zip)
(ダウンロード音源:約2時間)
____________________
【ストレスを極限まで減らす美容学校営業】
(ダウンロード音源:約2時間)
____________________
新卒採用を磨く3部作
【「先生面談、サロン見学、ガイダンス対策」の3種セット】
(ダウンロード音源:約6時間)
____________________
イデア古澤氏のセミナー音源
【トップリクルーターが語る、採用できるサロンの作り方】
(ダウンロード音源:約2時間)
____________________
東洋理美容の柴入氏のセミナー音源
【学校トップが語る、サロンの採用活動と業界の今後】
(ダウンロード音源:約2時間)
____________________
-
前の記事
毎年6月に採用を締め切り、入社後3年以内の離職率が19%のサロン様の話 2018.05.09
-
次の記事
脳が疲れた2日間で、あらためて「言葉」の有用性を感じました 2018.05.10