コロナ禍のいま、美容学校の先生へ伝えること、とは?

コロナ禍のいま、美容学校の先生へ伝えること、とは?

《ダイジェスト》

コロナ禍のいま、美容学校の先生へ伝えることは何がいいのか?このご質問の答えを考えるには、いま一度、新卒採用の基礎の基礎となるキーワード「マッチング」「早期離職率」について考えていただきたいと思います。先生方は、我が教え子の行く末への不安を確信に変えてくれるサロン企業を探している、のだと考えると。

 

 

――― ゴールを見ているウサギ 1991号―――

発行者 菊池研
プロフィール

プロフィール

________________________

 本題:いま、美容学校の先生へ伝えること

________________________

 

 

《 新卒採用の基礎ワード 》

◆新卒採用の基礎の基礎。

新卒採用に、
取り組むサロンさんには、
絶対に知っておいていただきたい
キーワード。

それが、

 

  マッチング

 

であり、

 

  早期離職率

 

です。

 

美容学校の先生の多くが、
気にしているのが、

 

  学生とサロンさんのマッチング

 

であり、
そのマッチングが
うまくいけば、

 

  入社して1年以内の
  (早期)
  離職率が下がるはず

 

という期待です。

学校の先生が、
サロンへ求めていることは、
雇用条件や教育体制と言われますが、

なぜ、それらを求めるかというと、

 

  入社した先で、
  辞めずに働き続け
  スタイリストになってほしい

 

から。

これが、
新卒採用をするときに、
サロンとしては、
絶対に外してはいけないポイント、です。

 

 

 

《 先生を味方につける 》

◆対面ガイダンスでも、
オンラインガイダンスでも、

自社主催の
オンラインガイダンスへ、
学生を集めるにしても、

その情報伝達ルートの一つは、
美容学校の先生。

 

これは、
ビフォーコロナから、
アフターコロナになっても、
変わらないことの一つです。

 

だから、

 

  美容学校の先生との関係づくり

 

は、新卒採用の基礎の基礎。

その先生方は、

 

  我が教え子の行く末への
  不安を確信に変えてくれる
  サロン企業を探している

 

わけです。

これ、コロナ禍でも同じだし、
コロナ禍で、
より企業姿勢を、
知りたいと思っています。

 

そういった先生方が、
皆さんのサロンの
味方についてくれると、
採用活動は、格段に有利に働く。

と、思いませんか?

 

 

《 いま、先生に伝えること 》

◆先日のセミナーで、
ご質問をいただいた中にも
あったことなのですが、

 

  「いま、先生へ何を伝えればいいか?」

 

は、
まさに、上記の基礎の基礎を、
改めて考えていただいての
内容をお伝えいただくのがいいのです。

 

コロナ禍で、
休業を強いられたとしても、

 

  内定者への対応
  社員の待遇
  教育体制への工夫
  雇用と育成への覚悟

 

ということが、
いま、美容学校の先生へ、
伝えることの必須項目ではないでしょうか。

 

なぜなら、
美容学校の先生方は、

コロナによって、
より将来への不安が高まりやすい中、

 

  我が教え子の行く末への
  不安を確信に変えてくれる
  サロン企業を探している

 

ワケですから。

 

今日は、新卒採用の基礎の基礎として、
「マッチング」や「早期離職率」の
キーワードを、
いまいちど思い出していただき、

いま、先生へ伝えることを、
再度、整理いただければと思います。

 

 

さて、最後は、
恒例の(?)ご案内。(笑)

《公式LINE》
「お友だち登録」いただくと、
採用レポート0号をプレゼント。

友だち追加

LINEお友達には、
毎月、その月の
採用レポートをプレゼントの予定。
(7月のレポート発行しました)

________________________

編集後記

________________________

 

オンラインガイダンス、
または対面のガイダンスが増え、

学生へ伝える

が、中心になりがちですが、
ぜひ、

先生へ伝える

も、考えていただければと思います。