「就職フェアでの、他のサロンとの差別化、どうすればいい?」
- 2020.03.25
- 新卒採用
《ダイジェスト》
就職フェア、ガイダンスで、ブースに学生を集めるには、「もともと興味ある」という学生を増やすことおと、当日の「スタッフの印象」や「装飾」などの見た目。ここに差別化が必要であることと、ブースから見学に繋げるには、ブースで学生に伝えることに差別化が必要であること。この2点において考えた方がいい。
――― ゴールを見ているウサギ 1886号―――
発行者 菊池研
プロフィール
________________________
本題:就職フェアでの差別化
________________________
《 ご質問箱から考える 》
◆どうしてもコロナの影響を考えてしまうので、
コロナ流行の前にご質問箱に投稿いただいた
下記のご質問について考えます。
「就職フェアでの、他のサロン様との差別化、どうすればいい?」
就職フェア、ガイダンスの準備。
どう差別化するか、は、常に考えることかと。
たとえは悪いですが、
コロナのことを常に考えているように、
フェア、ガイダンスのことを常に考える。
そんなテーマではないでしょうか。
菊池へのご質問がありましたら、
「ご質問箱」へ!
http://bit.ly/30cTmen
差別化、どうすればいい?
この質問の意味は、おそらく二つですかね。
一つは、学生を集めたいけど、どうすればいい?
もう一つは、学生に覚えてもらいたいけど、どうすればいい?
《 就職フェア、ガイダンスの分析 》
◆とある就職フェアでの学生のアンケートによると、
(セイファート社データ)
ブースに来た学生の理由は、
スタッフの印象 40%
もともと興味があった 30%
ブース装飾 15%
という内訳。
このデータからわかるのは、
学生をブースに集めるには、
事前に認知度を上げる活動が必要
ということ、さらに、
当日の見た目が、超、大事
ということ。
一つ目は、
事前の認知度アップ。
種まき、リード、見込みといったキーワードの世界です。
インスタの投稿もですが、
インターネット関係のマーケティング、これ大事。
あとは、校内へのチラシ掲出。
もう一つの、当日の見た目は、
慣れが大きな要素ですが、
慣れを早くするには、ロープレが大事。
《 ブースからサロン見学へ 》
◆昨日、とあるサロンさんの事例で、
ブースからサロン見学へのステップアップ率を聞くと、
50%
という確率。
驚異的。
2名、3名という単位ではなくて、
数十名という単位での話。
この精度はすごい、ですよね。
ブースからサロン見学へ繋げる、
ここにも「差別化」というワードはついて回ります。
スタッフの印象
もともと興味があった
ブース装飾
ということに力を入れて、
ブースに学生を集めても、
多くの学生の感想は、
「どのサロンも同じに感じる」
という意見。
つまり、差別化されていない。
見た目で集まってきても、
聞いた話が他と一緒だと・・・見学にならないですよね。
さて、他のサロンは、どんな話をしているのか。
競合分析ですね。
これも、就職フェア、ガイダンス準備には必要かな。
________________________
編集後記
________________________
オリンピックが延期になりましたからね。
ここで一層、イベント自粛になるのか。
しかし、エリアで見ると、
感染者がいない都道府県もある。
いない県からすると、
自粛ってのも、響かないかもですね。
環境変化には適応する必要があるので、
「なんだかな〜」と思いつつ、
今日も、コロナに注視ですね。
-
前の記事
youtube、vimeo、zoom・・・オンラインを採用で使うの、何がいい? 2020.03.20
-
次の記事
「内定辞退」「内定取り消し」などが飛び交っているようなので 2020.03.30