「就職フェアでの、他のサロンとの差別化、どうすればいい?」

「就職フェアでの、他のサロンとの差別化、どうすればいい?」

《ダイジェスト》

就職フェア、ガイダンスで、ブースに学生を集めるには、「もともと興味ある」という学生を増やすことおと、当日の「スタッフの印象」や「装飾」などの見た目。ここに差別化が必要であることと、ブースから見学に繋げるには、ブースで学生に伝えることに差別化が必要であること。この2点において考えた方がいい。

 

 

――― ゴールを見ているウサギ 1886号―――

発行者 菊池研

プロフィール

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 本題:就職フェアでの差別化

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《 ご質問箱から考える 》

◆どうしてもコロナの影響を考えてしまうので、
コロナ流行の前にご質問箱に投稿いただいた
下記のご質問について考えます。

 

「就職フェアでの、他のサロン様との差別化、どうすればいい?」

 

就職フェア、ガイダンスの準備。
どう差別化するか、は、常に考えることかと。

 

たとえは悪いですが、
コロナのことを常に考えているように、
フェア、ガイダンスのことを常に考える。

そんなテーマではないでしょうか。

 

菊池へのご質問がありましたら、
「ご質問箱」へ!
 http://bit.ly/30cTmen

 

差別化、どうすればいい?

この質問の意味は、おそらく二つですかね。

 

 一つは、学生を集めたいけど、どうすればいい?

 もう一つは、学生に覚えてもらいたいけど、どうすればいい?

 

 

《 就職フェア、ガイダンスの分析 》

◆とある就職フェアでの学生のアンケートによると、
(セイファート社データ)

ブースに来た学生の理由は、

 

  スタッフの印象 40%
もともと興味があった 30%
ブース装飾 15%

 

という内訳。

このデータからわかるのは、
学生をブースに集めるには、

 

事前に認知度を上げる活動が必要

 

ということ、さらに、

 

当日の見た目が、超、大事

 

ということ。

 

一つ目は、
事前の認知度アップ。
種まき、リード、見込みといったキーワードの世界です。

インスタの投稿もですが、
インターネット関係のマーケティング、これ大事。
あとは、校内へのチラシ掲出。

もう一つの、当日の見た目は、
慣れが大きな要素ですが、
慣れを早くするには、ロープレが大事。

 

 

《 ブースからサロン見学へ 》

◆昨日、とあるサロンさんの事例で、
ブースからサロン見学へのステップアップ率を聞くと、

 

  50%

 

という確率。
驚異的。

2名、3名という単位ではなくて、
数十名という単位での話。
この精度はすごい、ですよね。

 

ブースからサロン見学へ繋げる、
ここにも「差別化」というワードはついて回ります。

 

  スタッフの印象
もともと興味があった
ブース装飾

 

ということに力を入れて、
ブースに学生を集めても、
多くの学生の感想は、

 

  「どのサロンも同じに感じる」

 

という意見。

つまり、差別化されていない。
見た目で集まってきても、
聞いた話が他と一緒だと・・・見学にならないですよね。

さて、他のサロンは、どんな話をしているのか。
競合分析ですね。

これも、就職フェア、ガイダンス準備には必要かな。

 

 

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   編集後記

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オリンピックが延期になりましたからね。
ここで一層、イベント自粛になるのか。

しかし、エリアで見ると、
感染者がいない都道府県もある。

いない県からすると、
自粛ってのも、響かないかもですね。

環境変化には適応する必要があるので、
「なんだかな〜」と思いつつ、
今日も、コロナに注視ですね。