入社式がなく4月1日を迎えるとするなら、何をするのがいいか?
- 2020.03.19
- 人材育成
《ダイジェスト》
コロナの影響で、イベント自粛。社員数も30名とかになると、入社式がこのイベントに該当するよね・・・ということから、入社式が中止になるケースが相次いでいます。これ、美容院の業界でも同じ。では、入社式をせずに、いきなり店舗配属?で、初日何するのか?
――― ゴールを見ているウサギ 1880号―――
発行者 菊池研
プロフィール
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本題:入社式の代わりに何をするか?
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《 中止になった入社式 》
◆社員の人数が30名にもなれば、
一斉に集まる事が、イベント自粛に引っかかるのでは・・・
そんな懸念があるタイミング。
そして、その話の延長で、
入社式って、イベント自粛に該当するよね、と。
で、「入社式中止」という判断をしたサロン企業さん、
結構あるかと思います。
先日も、家庭教師のミーティングの中で、
「入社式の代わりに何をすればいいだろうか?」
が、議題の一つになりました。
もちろん、もともと入社式でやる予定だった事が、
各企業であるでしょうから、
一概に、「代わりにやること」を、
この場で、私が提示するのも変な話ですが、
しかし、入社式ができないけど、
代わりに何をするのか?
その代わりの取り組みは、これでいいのか?
そんな不安や悩みを抱えている方もいるようなので、
本日は、このあたりをテーマに。
《 入社式の代わりに、各店で・・・ 》
◆一斉に集まっての入社式。
これが中止になると、
新入社員の出社初日が、いきなり店舗で・・・
というケースがあるかと。
新入社員は、緊張しての初めての店舗への出勤。
既存の社員さんは、いつもの慣れた店舗への出勤。
仮にそれが4月1日だとすると、
今年は水曜日ですから、
既存の社員さんからすると、普通に営業。
これがなんとなく、通常の朝礼で、
朝礼の中で、新入社員を紹介して・・・
ってスタートじゃ、まずいよね〜という感覚はあるかと思います。
新入社員が各店に出勤する事が初日だとしても、
1、儀式
2、ウェルカム感
は必要でしょう。
平たく言うと、通常の朝礼よりは、
長めに時間を確保して、
入社する、受け入れると言う節目としての儀式
の時間と、
今日から一緒に頑張ろう!といったウェルカム感
の時間はあったほうがいい。
緊張を伴う儀式と、ホッと嬉しくなるウェルカム感。
この2つ、です。
《 4月1日までにすること 》
◆そんな4月1日のために、
(出勤初日のために)
既存の社員さんでやったほうがいい事。
よく聞く「受け入れ準備」ってヤツですね。
これも、色々と具体論はありますが、
一番、必要だな、と感じるのは、
社員の皆さんで、
新入社員を迎えるに際して、
どんな言動を取ればいいかを話し合う
という時間。
社長やマネージャー、店長が、
迎え入れる方法を考えて落とし込む。
これもやらないよりはいいですが、
多くのケースで、浸透しないものです。
このことに限りませんが、
自分で気づくと行動に反映される
のが原則ですし、
重要なことほど、自分で気づくのが必要
というのも原則です。
だから、話し合う、です。
もちろん、人が気づくのは、
話を聞いた時、考えた時ってのもありますが、
抜け落ちる可能性が高いのが、話し合う。
まあ、話し合い方ってのも、
色々と工夫があったほうがいいですが、
それは、またの機会に。
スポットコンサルや家庭教師のスケジュールがある人は、
その時の議題に上げていただいても構いません。
こんなご時世で、新入社員も不安かと思いますが、
ぜひ、しっかりと受け入れていきましょう。
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編集後記
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内定取り消し。
そんなことも出ていますね。
ニュースにもなっていますが、
美容業界でもあるようです。
内定を取り消した企業にも事情があると思いますので、
私は、批判する気はさらさらないのですが、
内定取り消しに出くわしてしまった学生さんも、
なとか、いい社会人スタートが切れるといいな、と思っています。
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