美容学生は、情報を収集して、気になるサロンを探している時期
- 2020.02.13
- 新卒採用
《ダイジェスト》
ガイダンスやフェアに出る前の時期。採用活動で、何をしていればいいのでしょうか?この時期は、「共感見込み学生」を増やすことに専念できるといいのですが、学生視点からすると、情報を収集して、気になるサロンを探している時期。つまり、サロンからすると、情報を出していくのいいわけですが・・・さて、どんな情報を出しましょうか。
――― ゴールを見ているウサギ 1845号―――
発行者 菊池研
プロフィール
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本題:学生は情報を集めて、気になるサロンを探している
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《 いまの時期、何していればいい? 》
◆新卒採用に取り組むサロンさんだと、
この時期、ソワソワしている方も、
少なからずいるようです。
「ガイダンス、応募がうまくいった!」
「あそこのガイダンス、大丈夫か!?」
「準備、どこまでやればいいのだろうか?」
こんな声があります。
いまの時期、
新卒採用を成功させるために、
何をしていればいいのでしょうか?
もちろん、対象となる美容学校によって、
スケジュール感が違いますが、
どの学校を対象にしたとしても、
共感見込み学生を増やす
ことに力を入れているのが理想。
共感見込み学生。
自社に共感し、ブースに見込みのある学生。
これが、共感見込み学生です。
《 学生視点からも考えてみると 》
◆これを学生視点で考えてみましょう。
学生からすると、
(早い学生は、1年生で内定もらっていますが)
いまの時期、多くの場合は、
情報収集して、気になるサロンを探している
というタイミング。
そこに、サロン側から、
情報が届けられ、学生が興味を持てば、
HPや求人票や、先生への質問でさらに調べる。
そして、
「このサロンの話、聞いてみたいな〜」
と思った状態で、ガイダンス、フェアを迎えると、
「前から気になっていたから」という理由で、
当日、ブースに来てくれます。
ブースに学生が来る理由の、第2位が、
「前から気になっていた」というものです。
だから、この時期、
学生に情報を届け興味を持ってもらう
その結果、共感見込み学生になってもらう
ことが大事。
《 学生、競合、自社 》
◆さて、この時期、
学生に情報を届けるとして、
どんな情報を届けるか?
ここ悩みますよね〜。
もちろん、日々のインスタ投稿なども大事なんですが、
どうせなら、一貫性が欲しい。
世界観と言ってもいいかも。
学生に届けたい情報は、
学生が求めていることで、
競合他社が言っていないこと
が理想。
大きなことじゃなくていい。
ちょっとしたメッセージ。
これも、他のサロンを丸パクリだと・・・
そことかぶって差別化にならない。
3C分析と同じです。
競合と顧客と自社と。
競合とは被らないけど、
顧客の求めることと、
自社が言えることが重複するところを見つける。
採用であれば、
競合とは被らないけど、
学生の求めていることと、
自社が言えることが重複するところを見つける。
その情報を出した時に、
学生が興味を持ってくれれば、
グッと共感見込み学生に近づく。
ぜひ、この時期、
ガイダンス前でソワソワすると思いますが、
考えてもらいたいこと。
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編集後記
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今日の本題で書いたことは、
それっぽくいうなら、ポジショニング。
ブランドのポジションを、どう表現するか。
大手でも、中小でも、
ここが確立されるといいわけですが、
正確にいうと確立されるのではなくて、
このポジションを取り続けるということでしょうか。
学生のニーズも変わりますし、
競合も常に変化していますからね。
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