「サロン見学までのつなげ方」は、鉄板採用ステップを設計することで強くなる
- 2020.02.09
- 新卒採用
《ダイジェスト》
「サロン見学までのつなげ方」。ガイダンスブースからサロン見学と考えると、手法論として答えがありますが、しかし実際は、それだけでは弱い。。。採用ステップ全体の設計をした上で、ガイダンスブースでの手法を組み立てた方が、成果になります。なぜなら、そのほうがマーケティング視点だから。
――― ゴールを見ているウサギ 1841号―――
発行者 菊池研
プロフィール
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本題:サロン見学までのつなげ方が知りたい
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《 サロン見学までのつなげ方 》
◆「ご質問箱」
http://bit.ly/30cTmen
こちらにいただいたご質問に、
「サロン見学までのつなげ方が知りたい」
というものがありました。
新卒採用に取り組むサロンさんの多くが、
「サロン見学にさえ学生が集まってくれれば」と、
考えているのではないでしょうか?
確かに、集客と同じで、
自社に足を運んでくれるというのは、
イベント等でブースに学生を集めるよりも難しい。
一般的に「採用ステップ」で考えると、
ガイダンス
↓
サロン見学
という順。
ですから、
「ガイダンスで、サロン見学に学生をつなげる」
という点に絞って考えると、
「サロン見学までのつなげ方が知りたい」
への回答の視点は、
・学生が興味を持つサロン見学企画
・クロージングのトークとツール
・連絡手段の確保
という3点に絞り込まれます。
これを一つ一つ説明するのもありなんですが、
採用マーケティングという視点で考えると、
「サロン見学」に、
美容学生を安定して集めるようにするには、
・学生が興味を持つサロン見学企画
・クロージングのトークとツール
・連絡手段の確保
これら3点よりも、必要なことがあります。
《 採用スッテプ全体での設計図が必要 》
◆これら
・学生が興味を持つサロン見学企画
・クロージングのトークとツール
・連絡手段の確保
3つよりも必要なこととは、
採用ステップ全体の設計
ということ。
集客でいうと、集客ファネルとか、
集客フローとか言ったりしますが、
採用ですので、私は、
(以前からずっと)「採用ステップ」と言っています。
つまり、
学生との接点
↓
共感見込みに育成
↓
ブースに集める
↓
サロン見学
↓
面接
↓
内定
って、流れ。
これ、一般論で括った「採用ステップ」です。
これを、自社オリジナルで設計したもの、
つまり、
採用ステップ全体の設計図
で戦略的に組まないと、
どのサロンさんにも当てはまる
「サロン見学までのつなげ方が知りたい」
の回答にはならないのです。
《 量、確率、打ち手の数 》
◆自社オリジナルの「採用ステップ」って、
例えばどんなものか?
あくまでも一例ですが、
IMS授業(学生との接点)
↓
インスタで相互フォローし、
投稿やDMでコメントやりとり
(共感見込みに育成)↓
実務実習に来てもらう
(共感見込みに育成)↓
校内ガイダンスでブースにくる
(ブースに集める)↓
スタイリング勉強会へくる
(サロン見学)↓
面接をする(面接)
↓
内定を出す(内定)
といったようなもの。
このステップには、
同じ会社でもバリエーションがあるかもしれません。
ですが、
「これが、うちの鉄板、採用ステップ」
って流れがあるサロンが強い。
そして、
「サロン見学までのつなげ方が知りたい」
という質問への答えを考えると、
・上記のような採用ステップを設計する
ことに加えて、
・各ステップでの量(人数)を多くする
・各ステップ間の確率を上げる
・各ステップの打ち手(引き出し)を増やす
という3つの視点で検討すると、
「サロン見学までのつなげ方が知りたい」についての、
自社の鉄板の回答が導き出せます。
と、これだけでも、2時間くらいの
ワークショップセミナーになるでしょうから、
この記事上では限界がありますが、
採用ステップ全体の設計をしていただきつつ、
小手先の手段として、
・学生が興味を持つサロン見学企画
・クロージングのトークとツール
・連絡手段の確保
これも有効です、とお伝えして終わりたいと思います。
念のために言いますと、
小手先というのは、目の前でできる具体論という意味であって、
悪い意味合いではありませんので、念のため。
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編集後記
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2月も1/3に。
もう、ガイダンス、フェアへの参加申し込み、
かなり進めているかと思います。
となると、「失敗したくない」ですから、
当然、サロン見学へのつなげ方、気になりますよね。
メルマガでは、お伝えするのに、限界もあります。
セミナーを、なにかしら復活させようかと思案中。
タイミングが難しいのですが。(笑)
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