新卒採用の作戦計画チェック方法は、これ!

新卒採用の作戦計画チェック方法は、これ!

《ダイジェスト》

新卒採用の年間計画。その計画で果たして、十分なのか?このためのチェックの方法をご紹介します。いまの美容業界の新卒採用は、最大の山場がガイダンス、フェアだと思います。美容学生と接点を持てる機会が他にさほどありません。となると、このガイダンス、フェアの年間出場数が、採用目標に対して十分なのか、が一つのチェックポイント。

 

 

 

――― ゴールを見ているウサギ 1835号―――

発行者 菊池研

プロフィール

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 本題:新卒採用の作戦計画チェック方法

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《 ガイダンス回数足りますか? 》

◆2月に入りましたので、
2021年への採用活動も本格化。
ですね!

計画立てていますか?
採用計画、立てられていない方は、
こちらのセミナー活用ください。

「新卒採用の作戦計画」セミナー(音源版)

立てている計画を、少しチェックいただきたい。

本日は、そんな話題です。

チェックいただきたいテーマは、

「そのガイダンス、フェア回数で足りていますか?」

です。

ガイダンスやフェアのブース着席人数。
これを気にされるサロンさん、多いですね。

もちろん重要なところですから、
ブース着席人数を増やす施策を実行するのも大事。
これもいまのシーズンにやりたいことですね。

ですが・・・
ブース着席人数って、
大きなフェアでも30名、40名です。
(もちろん100とか数字、たまにありますが)

学校の校内ガイダンスだと、
15名や20名が最大人数じゃないでしょうか。

つまり、100名の学生、
200名の学生に接点を持とうと思うと、
1つのガイダンス、フェアの着席を増やす施策だけじゃ足りない。

だから、「新卒採用の作戦計画」のチェックは、

「そもそも、そのガイダンスの数で足りてるの?」

という視点で。

 

 

《 逆算シュミレーション 》

◆じゃあ、足りているかどうかを、
どうやってチェックするのか!?

これ、逆算で、できます。

逆算とは、内定の目標人数からの逆算。

一例を作ってみたいと思います。

採用活動のステップを逆に書き出す。

内定

面接

サロン見学

ガイダンス、フェア

という流れ。
(シンプルにまとめています)

これに数字を当てはめる。

内定 5名

面接 5名

サロン見学 25名

ガイダンス、フェア 125名

という感じです。

サロン見学から面接へつながる確率。
もちろん、サロンさんによって違いますが、
多くのサロンさんでは、20%程度でしょう。

そして、ガイダンス、フェアから
サロン見学につながる確率。
これも、多くのサロンさんでは、20%程度かと。
(すごくうまいサロンさんで30%程度)

となると、逆算したら、

内定 5名

面接 5名

サロン見学 25名

ガイダンス、フェア 125名

この数字になります。

さて、ガイダンス、フェアのブース着席人数、125名。

あなたのサロンは、
いくつの、何個の、何箇所のガイダンスで
125名の着席を確保できそうですか?

 

 

《 まずはタイミングを逃すな! 》

◆上記の数字、もちろん仮説です。
言っちゃえば、ただの皮算用。

だけどですね、
この皮算用が、計画の妥当性チェックには必要。

ちなみに、125名なら、
私、菊池なら、8つのガイダンスは確保したいです。

こういったチェックをしていただきつつ、
ガイダンスの数の確保ですが、

先ずは、

・学校にガイダンス応募スタート日時を確認

からですね。
これを逃しては、1年棒に振る可能性があります。

2月、アプローチしている美容学校が、
いつからガイダンス応募スタートなのか、
日時確認から始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

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   編集後記

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ガイダンスに出れなくなってきている。
そんな現実もありますが、

先ずは、スケジュールを把握しないことには・・・

だって、申し込まないと出れないのは、確実。

先ずは・・・です。