オーナー、経営者幹部が、リクルーターを育てる時に、何に着目すればいいか?

オーナー、経営者幹部が、リクルーターを育てる時に、何に着目すればいいか?

《ダイジェスト》

「リクルーターに必要なこと。」「リクルーターを若返らせたい。」こういったことを思案しているサロンさんが多くあるようです。私のような外部の人間がトレーニングするというのもありますが、オーナーや経営幹部は、どこに着目してリクルーターの育成を進めればいいのでしょうか?

 

 

――― ゴールを見ているウサギ 1823号―――

発行者 菊池研

プロフィール

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株式会社コンプラット 代表
http://complat.jp/

一般社団法人 一生美容に恋する会 講師

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 本題:リクルーターを育てるには?

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《 リクルーターの育成について 》

◆昨日はIMP。
本日は、某大手サロンさまの社内研修。

テーマは違えど、
研修トレーナー、セミナー講師という仕事は、
「育成」というワードと切っても切り離せないです。

採用に関することでいうと、
「リクルーターの育成」についての
トレーニング依頼やご相談も多くあります。

先日からの「ご質問箱」にも、
http://bit.ly/30cTmen

「リクルーターに必要なことは?」
「リクルーターの若返りをしたい」

といったコメントがあり、
各社、リクルーターの育成に
心を砕いていることが感じられます。

今日は、リクルーターの育成について、
その中でも特に、

オーナー、経営幹部は何をすればいいか?

というところについて、
テーマとしたいと思います。

 

 

《 プロセスにこだわる 》

◆リクルーターの仕事は、
言い出すと幅広いですが、

ポイントを絞るなら、

・学生との接点をどう増やすのか?
・その接点でどんなプレゼンテーションをするのか?
・使うツール、資料の内容を上げていく

ということになるかと思います。

「あれ、学校訪問は?」って声もあるかもですが、
学校訪問も、学生との接点を増やすために行っているので、
広義では、「学生との接点をどう増やすのか?」に該当するかと。

この接点というのは、ガイダンス、フェア、
実習、授業、お客さんでの来店・・・などになりますね。

で、オーナーや経営幹部の仕事は、
リクルーターが、

・学生との接点をどう増やすのか?
・その接点でどんなプレゼンテーションをするのか?
・使うツール、資料の内容を上げていく

これら3つを、
自身の管理下において、
コントロール下において、
量と質の両方の向上に取り組んでいるかを確認すること。

採用の成果も、もちろん大切ですが、
成果にこだわる前に、プロセスにこだわる。

リクルーターがプロセスにこだわっているか、
これをオーナーや経営幹部は常に確認する。

これが、リクルーターを若返らせ、育てるにも、
必要ではないでしょうか?

 

 

《 こだわる対象はコントロール下におけるもの 》

◆原因結果の法則というのがありますが、
結果が出るには、原因がある。

その原因を作っているのがプロセス。
いい原因が生まれるプロセスなら、
自ずと結果もいい結果になるはず。

どんなマインド、
どんなノウハウ、
どんなスキルを持ってして、

・学生との接点をどう増やすのか?
・その接点でどんなプレゼンテーションをするのか?
・使うツール、資料の内容を上げていく

に取り組んでいるのか。

この視点を持って、リクルーターが、
プロセスを自分のコントロール下においているかを確認する。

これが、若返りを図るにしても、
今のリクルーターを育てるにしても、
キモになってくるのではないでしょうか。

 

 

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   編集後記

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新卒採用の家庭教師サービスで、
昨日、サロンオーナーとミーティングをしまして。

2月からガイダンスや実習が、
本格化してきますね。

具体的な日程が見えてきていて、
気が引き締まる。

そんなタイミングが来ました。

やることやりきりましょう!