すぐに「欲しがる」と、引いちゃうし、醒めちゃいますよね
- 2020.01.18
- 新卒採用
《ダイジェスト》
美容学校の1年生との関係づくりは、どうすればいいのか?例えば、学生が10日間の実習に来る。土日など忙しい時もあるのに、どんな対応、準備をすればいいのか。ここで焦って、「採用につなげたい」という本音全開でいくと、学生も引いちゃうし、醒めちゃいます。「欲しがらない」がキーワード。
――― ゴールを見ているウサギ 1819号―――
発行者 菊池研
プロフィール
株式会社コンプラット 代表
http://complat.jp/
一般社団法人 一生美容に恋する会 講師
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本題:1年生とは、「欲しがらない」がワード
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《 1年生との関係をどう作っていくのか? 》
◆新卒採用に取り組んでいるサロンさんと話すと、
そろそろエンジンをかけていかないと、という時期を感じます。
先日から用意させていただいた
「ご質問箱」にも、
「1年生との関係をどう作っていけばいいか?」
といったご質問がありました。
「ご質問箱」、こちらです。
http://bit.ly/30cTmen
リクルーターの方から、
個別でいただくご質問でも、
学校では、カット部に所属して、
毎日、インスタにヘアアレンジを
アップしている学生が、
10日間の実習で来るんだけど、
どんな対応をすればいいだろうか?
といった内容もあり、
これも、「ご質問箱」にいただいた
「1年生との関係をどう作っていけばいいか?」
の範囲に入る、一つの具体的なご相談かと思います。
《 「欲しがらない」 》
◆先ほどの、実習受け入れのご相談もそうですが、
1年生との関係づくりは、
当然、入社につながることを期待しているかと思います。
これは、本音として当たり前かと。
ですが、この本音のままをストレートに、
1年生との関係づくりに当てはめちゃうと、
関係もできていないのに、
サロン見学
会社説明会
って、就活ワードを引っ張り出して、
美容学生と会話することになります。
それじゃ、興醒め。
どう表現すればいいんでしょ、
盛り上がらないですよね。(笑)
いきなり「欲しい」という本音をぶつけると、
引いちゃう、醒めちゃう・・・
いきなり「欲しがらない」
これ、1年生との関係づくりで必要なことかと。
《 サロンで働く楽しさを 》
◆じゃ、「欲しがらず」にどうするのか?
ここですよね。
まずは、
「サロンで働く楽しさ」
を、体験させることができると理想ですし、
「ちょっと働いてみたいなぁ〜」と想像させることも、
1年生相手には、必要なことです。
ガイダンスで出会った時、
実習に来た時、
授業で出会った時、
1年生との接点が持てた時、
「サロンで働くって楽しそうだな〜
ちょっと働いてみたいな〜」
「サロンで働いてみる体験してよかったな〜」
そんな時間にすることを目指すのが、
1年生との関係づくりには、効果的だと思いますよ。
ぜひ、リクルートチームで、
話し合ってみてください。
もしご質問が生まれたら、「ご質問箱」へ。(笑)
http://bit.ly/30cTmen
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編集後記
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にしても、美容学校って、
「カット部」とかって部活があるんですね。
全然知りませんでした・・・(汗)
「カラー部」とか「パーマ部」もあるのかな〜
なんて想像したりしております。
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