いまの時代なら「パワハラ」かも!?とビクビクする言葉が伝える成果の上がる仕事のコツ

いまの時代なら「パワハラ」かも!?とビクビクする言葉が伝える成果の上がる仕事のコツ

《ダイジェスト》

「一日のうちに、一時間でいいので仕事をしてくれ」という言葉があります。いまの時代だと、「パワハラ」と言われるのでしょうか・・・しかし、この言葉がいまでも伝えられるには、理由があるのではないでしょうか。この言葉が「仕事」といっているのは、どういった意味だろうか?と考えてみました。

 

 

――― ゴールを見ているウサギ 1817号―――

発行者 菊池研

プロフィール

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株式会社コンプラット 代表
http://complat.jp/

一般社団法人 一生美容に恋する会 講師

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 本題:「仕事をする」とは、なんのことか?

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《 「一日のうちに、一時間でいいので仕事をしてくれ」 》

◆豊田自動織機製作所(現豊田自動織機)
トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)の社長を務めた
故・石田退三氏が、言われたという言葉。

「一日のうちに、一時間でいいので仕事をしてくれ」

いまの時代に、もし面と向かって、
社員に言ったりすると・・・
「それ、パワハラです!」とか言われるかもですが・・・(汗)

しかし、この言葉が、
いまでも(少なくとも、私にまでは)伝わっているのは、
有意義な含蓄がある言葉だからでしょう。

私が、聞いている範囲では、
この石田氏の言葉にある「仕事」というのは、
「作業」に対比されるもので、

おそらく、想像ですが、

多くの人が一所懸命に取り組んでいるのは「作業」で、
その時間のうち、たった一時間でも「仕事」をしてくれたら

という意味ではないかと思っています。

「作業」に対してですので、
ここでいう「仕事」というのは、

・勝ちパターン
・結果が出る仕組み

をつくることを意味しているのではないでしょうか?

 

 

《 採用の勝ちパターンって 》

◆例えば、新卒採用においての

・勝ちパターン
・結果が出る仕組み

を言うならば、

・1年生のうちからアプローチをして
・共感見込み学生(母集団)を形成し
・その段階で2年生の春フェアを迎え
・ストレス少なくサロン見学へつなげる

といった一連の流れ。

このパターンをつくるために、
まず最初にくるハードルが、

どうやって、1年生にアプローチし、
共感見込み学生(母集団)をつくるか?

だったりするのですが、
その手法の一つが、

・一恋主催のIMS
・各1年生向けガイダンス
・インスタ
・Webでの露出
・業界誌での露出

だったりするわけです。

この中でも、労力がかかりますが、
お金がかからない選択肢としてインスタがあり、

だから、

インスタを使って、学生を共感見込み学生に、
それで母集団形成を!

となるのは、自然なことだと思います。

 

 

《 勝てるルーティンも仕組み 》

◆ただ、インスタは、
労力がかかると言ったように、

コンスタントな発信
しかも、時間帯を選んで
美容学生のフォローをしたり

といった、勝ちパターンに持っていくための
新たな行動、行為が発生します。

この「インスタに投稿する」といったような
行動、行為がルーティン(習慣)にすることが、

・勝ちパターン
・結果が出る仕組み

の一つのピースだったり。

つまり、何が言いたいかというと、

・勝ちパターン
・結果が出る仕組み

というと、
なにかオートメーションのような、
工場の生産レーンのように、
一度流れに乗せれば、ほっといても成果が出るように
思い込みがちなんですが、

そのパターン、仕組み、レーンは、
実は、日々の自分の行動、行為の習慣によって成り立っている。

そんなケースが多いのでは、と思います。

ちょっと話がややこしくなりましたが、

・勝ちパターン
・結果が出る仕組み

つくるために、1日、一時間でも使いましょう。(汗)
でないと、故石田氏に、天国から怒られちゃうかも。

 

 

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   編集後記

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とかく、気をぬくと・・・
「作業」になっている時間が多いのは事実。

やらなきゃいけないことの大半は「作業」かも。

考える時間の確保が生命線。
だから、朝早く起きること!

って、教わったのですが、
故石田氏の言葉も、その難しさを語っているのかもしれませんね。