「努力」と「夢中」が勝負したら・・・採用する美容学生のタイプについて。
- 2020.01.12
- 新卒採用
《ダイジェスト》
「努力」と「夢中」が勝負したら、「夢中」が勝つであろう。そう私は思います。努力できることって、貴重ですけどね。だけど、夢中で取り組むときのエネルギーには敵わないでしょう。となると、採用する美容学生のタイプも、そこから考えることができるのでは、と思うのです。
――― ゴールを見ているウサギ 1813号―――
発行者 菊池研
プロフィール
株式会社コンプラット 代表
http://complat.jp/
一般社団法人 一生美容に恋する会 講師
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本題:「努力」と「夢中」が勝負したら
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《 どんな学生を採用したいのか? 》
◆新卒採用について考えるときに、
(中途採用も同じことですが)
どんな美容学生を採用したいのか?
というテーマは、
避けて通れないものです。
だって、採用したい学生のタイプによって、
サロン見学企画の内容が変わるし、
チラシの表現や会社案内のデザインやらが変わる。
ゴールから逆算と言いますが、
採用人数(内定人数)からの逆算が
量、数字の逆算であれば、
採用したい美容学生のタイプからの逆算は、
質、デザイン、企画の逆算と言えます。
採用したい学生のタイプは、
当然、各社、各サロンによって変わってくるのですが、
どんな美容室経営企業であっても、
美容が好きな学生
というのは、変わらず出てくるキーワード。
当たり前ですが、
仕事として仕方なくというタイプよりも、
美容が好きで、それが仕事であるというタイプが、
いいのは明白でしょう。
《 「努力」と「夢中」が勝負したら 》
◆夢中になれるというのは強いものです。
夢中であれば、ときに実力以上の成果を出すことも。
私自身に置き換えても、
「がんばろう!」「努力しよう!」と思って
仕事している時よりも、
そんなこと考えず、
夢中になって仕事している時の方が、
成果は上がるものです。
まあ、そもそも楽しいですし、
結果、長時間仕事していますから、
成果が上がるのも当然と言えば当然。
ですから、
採用したい学生のタイプについても、
夢中になって仕事に取り組める学生を採ることは、
非常に大きな要素かと思います。
「努力」と「夢中」が勝負したら、
「夢中」が勝つものです。
《 ずーっとやっていても苦痛じゃないもの 》
◆「夢中」であることの尺度。
これは、
寝食忘れて、ずーっとやっていても苦痛じゃないもの
でしょう。
仕事の領域に限らず、
興味関心が向く対象として、
一定の時間であれば、
我慢して取り組めるとか、
平日だけならいいけど、
休日までは勘弁、とか
そういったものは「夢中」の範疇に入らない。
休日や平日の差に関係なく、
朝や夜の差に関係なく、
そのテーマ、範疇、対象であれば、
いつでも、どこでもウェルカムでっせ、というのが
「夢中」になれるものでしょう。
私にとっては、
(その理由はわかりませんが)
新卒採用というテーマは、その一つのようですし、
他にも、生産性の追求や、
売り上げる仕組み作りの追求だったり、
自己成長への探求だったりは、夢中の範疇のようです。
だから(?)というわけじゃないですが、
新卒採用、人材育成、組織作り、生産性・・・
経営、自己成長・・・といったテーマであれば、
ご質問をいただくのも嬉しいと思い、
こんな質問箱を作りました。
どんなご質問でも構いません。
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直接のご回答をする予定は、
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いただいた内容については、
こちらの記事で回答となるように書きたいと思います。
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編集後記
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妻が誕生日を迎えます。
本当は、14日なんですが、
平日なもので、今日、お祝いの予定。
喜んでくれるといいな、と思いつつ(笑)
実りある時間にしたいと思っています。
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