ギネス記録保持者が実践するモチベーション維持の方法とは?

ギネス記録保持者が実践するモチベーション維持の方法とは?

《ダイジェスト》

なわとびの多重跳びでギネス記録を持つという日本人がいます。ギネス記録は、7重跳びだとか。自己ベストは、7.94跳び。この小数点を刻んでの記録のつけ方が、モチベーションの維持にもなっているようです。

 

 

――― ゴールを見ているウサギ 1811号―――

発行者 菊池研

プロフィール

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株式会社コンプラット 代表
http://complat.jp/

一般社団法人 一生美容に恋する会 講師

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 本題:ギネス記録保持者のモチベーション維持方法

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《 なわとび多重跳びのギネス記録 》

◆もう何十年もやっていませんが、
小学校の頃は、「なわとび」が好きでした。

学校一とは言いませんが、
それでも、クラス内で、
何回連続で飛べるか、競っていました。

最後まで飛び続けることができるのが楽しかった。(笑)

そんなことを思い出したのが、
森口明利さんという、
なわとびのギネス記録を持っている方の存在を知って。

ギネス記録ってのは、
なにについてもあるものですね。
この方のギネス記録は、多重跳び、だそうです。

小学校の頃、2重跳び、3重跳びとか、
練習したものです。

森口さんの記録は、7重跳び!(スゴ)

想像つきませんが、
一回のジャンプで、7回なわとびを回すということ、ですね。
(言うまでもありませんが)

8重跳びを達成した方は、
いまだにいないとか。。。

 

 

《 細かく違いを捉える 》

◆森口さんの存在を知って、
私が興味を持ったのは、

7重跳びという驚異的なこともそうですが、
彼自身が、自分の記録を

7.94重跳び

と記録していることです。

7重すれば、7重跳び達成だし、
8重すれば、8重跳び達成なわけですが、

独自の計算方法を持っているようで、
自己ベストを7.94重跳びとしているのがおもしろい。

解説によると、
片足が縄を踏んでしまったのが、
8重跳び未達の、7.94重跳びだったようです。

なぜこのように小数点をカウントしているのか。

この理由の一つが、

モチベーション維持のため

だそうです。

連続何回跳べたかという回数を伸ばす挑戦は
わかりやすいわけですが、

7重か、8重か・・・
といった挑戦は、モチベーション維持が大変なのでしょう。

だから、小数点まで計算している。

この細かく違いが計測できるようにするのは、
モチベーション維持に、確かに有効だと思います。

 

 

《 日々の違い、去年との違い 》

◆新卒採用でも、
リクルーターの皆さんから、
モチベーション維持の相談をもらうこと、あります。

内定人数を目標にやっていると、
結果が出るタイミングが限られます。

内定目標が10名なら、
年に10回しか結果が得られない。

だから、プロセスの目標管理が大事。

インスタであれば、
フォロワーの数の以前に、
インプレッション数やら・・・があります。

これなら、日々、記録の更新ができたか、
確認ができます。

対面の活動でも、
ブースの学生数や学生リスト数などであれば、
日々とは言わなくても、月単位ほどで、
記録の更新ができたか、確認できます。

なわとび多重跳びのギネス記録を持つ
森口さんが、多重跳び記録を、
小数点まで切って計算しているのと同じこと。

活動のモチベーションを維持する工夫。
ギネス記録保持者ですら、やっている。

参考にしたいものですね。
自戒を込めて。

 

 

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編集後記

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小数点で刻んででも、
記録の更新を目に見える状態にして臨む。

こんな工夫をしているから、
ギネス記録保持者になるんでしょうね。

私も、改めて、仕事の仕方、見直したいです。