採用活動にもABテストの精神を取り入れてみてはどうでしょうか?

採用活動にもABテストの精神を取り入れてみてはどうでしょうか?

《ダイジェスト》

集客や採用で使用する広告。より反響のいい広告を求めてABテストをやることがあります。AとBの2パターンの広告を作って実際に告知してみる。反響のいい方を残す。これを繰り返す。つまり、「やってみないとわからない」から、やってみて反響のいいものを残していくと言う考え方。これは、新卒採用でも当てはまるのではないでしょうか。

 

 

――― ゴールを見ているウサギ 1810号―――

発行者 菊池研

プロフィール

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株式会社コンプラット 代表
http://complat.jp/

一般社団法人 一生美容に恋する会 講師

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本題:「やってみないとわからない」

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《 ABテスト 》

◆昨日の記事で、

美容学生の傾向が変わってきたという声があるから、
サロンの学生への発信も変えてみてはどうでしょうか?

といったことを書きました。

本日は、その続きのようになりますが、
昨日、

「思い立ったらやってみる」ことでしか、
結果は、わからない

ということについて、補足的な内容になります。

集客などで、紙かWebかで、
広告を打つことがあるかと思います。

もちろん、美容学生の採用においても、
例えば、サロン見学案内のチラシを配布するなら、
それも広告の一つです。

その広告の改善、ブラッシュアップの考え方の一つとして、
ABテスト、というものがあります。

Aパターンの広告と
Bパターンの広告と2種類作成して、
極力、同じ条件で配布、告知をしてみる。

で、どちらの広告へ反響が大きいかで
よかった反響のものを残して・・・

さらに、新しいパターンを作成して、
またABテストを実施して・・・

この繰り返し。

こうやって反響のいい広告を作り上げていきます。

 

 

《 やってみないとわからない 》

◆広告の世界も奥が深いですから、
プロフェッショナルの方が作れば、
一発目から反響の大きなものが作れるのでしょうが、

上記のABテストという考えは、

「やってみないとわからない」

という考えに立っている、立脚していると言えます。

新卒採用においても、
「サロン見学企画は何が反響がいいか?」と
ご質問をいただくことが多くありますが、

これも言ってしまえば・・・

「やってみないとわからない」

というのが本当のところ。

もちろん傾向として、
技術体験や撮影、座談会的なものは、
反響が良くなる傾向がありますが、

それも、どのサロンさんでも
必ず反響が良くなるかというと・・・それは別問題。

「やってみないとわからない」のです。

 

 

《 学生へのメッセージの軸も 》

◆と言った「やってみないとわからない」が前提にあるので、
昨日のようなことを書きました。

つまり、ここ最近は
「安定、繋がり」を重視する学生が多かったから、
給与の高さ、人間関係の良さを感じさせるメッセージを
学生に発信するサロンさんが多かったわけですが、

「熱」に反応する学生が増えているとするなら、
若手スタッフが、情熱を持って成長に向き合っているとか、
この職業への熱い想いがあるとか・・・
そういったメッセージも発信してはどうか、ということです。

ただ、これも、
「やってみないとわからない」ので・・・ということです。

 

 

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編集後記

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「やってみないとわからない」

やる前から、気を揉んで、
あーだ、こーだ、と言うよりも、

「やってみよう」で取り組んでみてはどうでしょうか?