「eスポーツ」という言葉が使われていない頃から、プロの流儀がある世界だった
- 2019.11.28
- 目標達成
《ダイジェスト》
すっかり「eスポーツ」という言葉、馴染みが出てきましたし、ニュースでも頻繁に取り上げられています。この「eスポーツ」という言葉を聞くと、かつて読んだことがあるプロゲーマーと呼ばれていた方の書籍を思い出します。そこには、継続的に成長するための考え方が書かれていて、ゲームの世界に、そういった思想があることを感じさせました。
―――ゴールを見ているウサギ 1768号―――
<<<「人が集まる美容室」>>>
発行者 株式会社Complat 代表 菊池研
http://complat.jp/
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美容業界で
5400日以上にわたって、
売上拡大、人材育成、集客
経営計画、出店支援、採用支援
離職対策、新人育成、幹部育成・・・
などなどをテーマに
累計3000社以上のサロン様と
取り組んで来ました。
そのプロセスで、
わたし、菊池研のミッションは、
「家庭をエンジンに、
夢に向き合うきっかけを発信する存在」
と定めて来ました。
この記事は、そんな菊池研が、
「人が集まる美容室」をテーマとして、
美容室、サロン経営者の方、
経営幹部の方々や業界関係者の方に、
気づきを毎日、お送りするものです。
「人」というのは、
人材のことだけではなく、
当然、集客のこともありますし、
社外の協力者というのも
大切な「人」に当てはまると考えます。
経営者、幹部が、各企業で、「人」の充実を図り、
自分自身も納得できる時間を過すために必要なこと。
それを考える「きっかけ」を
この記事を通して、提供できればと考えています。
*セミナー等にご参加いただいた方の感想はこちら。
200名以上の声を収録。
http://complat.jp/results/
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〈1〉 本日の気づきダイジェスト
パーソルキャリアの「残業」についての
調査結果を知る機会がありました。
ビジネスパーソン1万5000人への調査結果から。
「職種別の残業時間ランキング」というのがあるそうです。
それによると・・・
◆残業時間が多い職種ランキング
1位 「設備施工管理」月当たり平均残業時間:41.6時間
2位 「建築施工管理」月当たり平均残業時間:36.7時間
3位 「食品/消費財メーカー」月当たり平均残業時間:35.9時間
◆残業時間が少ない職種ランキング
1位 「美容関連職(理美容/エステ/マッサージ)」:月当たり平均残業時間:10.3時間
2位 「営業事務・アシスタント」月当たり平均残業時間:11.1時間
3位 「生産・製造・プロセス管理」月当たり平均残業時間:11.4時間
だそうです。
なんと、美容師さんは、
もっとも残業時間が少ない職業ということで。。。
まあ、この調査では、という前提ですが、
かつてのイメージとは大きく変わっているのですね。
私が最初に働いた企業は、
月100時間に残業時間が届いたかどうかを、
自慢しあっているような風土がありましたが・・・
いまは懐かしい、超ブラック風土ですね。(笑)
まあ、昭和の話ですから。
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では、ここから本題に。
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〈2〉 本題:プロゲーマーじゃなくて、eスポーツ
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《 確立された(?)eスポーツ 》
◆ニュースでもよく取り上げられるようになった
eスポーツ
という言葉。
馴染みが出てきたかと思います。
億単位の賞金が動くといいますから・・・
夢のある仕事、なのかもしれません。
私の世代になると、
自分の育った時の常識にとらわれて・・・
いまだにコンピューターゲームが仕事として成り立つというのが、
体感としてはピンときませんが。。。
ですが、これもプロの世界。
そこで、生活を成り立たせる人たちに
敬意を感じるのは当然です。
どんな領域の仕事であれ、
プロフェッショナルとして仕事をしようと
取り組まれている姿には、頭が下がりますし、
私もそうありたいと・・・
刺激をいただけるものです。
《 かつて共感した話 》
◆そんなeスポーツですが、
こうやって確立されてきた中で、
ふと思い出したのが、
かつて読んだ書籍のこと。
確か、このメルマガ(ブログ)記事も
書いたことがあったはず、と手元のデータを
ひっくり返して(?)探してみると・・・
2015年8月19日に、
「1日一つだけ強くなる」という
梅原大吾氏の書いた書籍のことを記事にしておりました。
当時の記事は、こちら。
(まだブログにあげていない時代でしたので、
記事内容をシェアするためにアップしました)
http://kenkikuchi.jp/2015/08/19/211/
17歳で世界一になった、というのが、
1998年のことだそうで・・・
eスポーツという言葉もない時代ですし、
この書籍が出た2015年ですら、
確か、eスポーツという言葉はなかったのではないでしょうか。
書籍にも、プロゲーマー、と表現されています。
《 原理原則のひとつだと思う 》
◆上記のリンク先の記事に、
同様の箇所を引用掲載しておりますが、
改めて、ここにも、
梅原大吾氏の「1日一つだけ強くなる」から
引用、掲載させていただきます。
(以下、引用)
———————————————————————成果をモチベーションに変えるためには、
その成果をきちんと判断してやる必要がある。評価の基準や
評価そのものを外にゆだねないこと。
本当は気がついていないだけで、
何かしらの小さな成果が
日々の生活の中にはあるものだ。その小さな成果に対して
敏感でいるためにも
低いハードルは有効となる。そもそも高いハードルを越えることは
目的ではない。目的は、
成長のループを安定して
継続することにある。低いハードルは
そのための手段だ。——————————————————————-
(引用、ここまで)
ここに梅原氏が書いていることは、
成長のループを安定して継続するために、
個人でも、企業でも必要なことだと思います。
日々の低いハードルを設定して、
それをクリアすることが成果であり、
その低いハードルを超えたことを、
自己評価する。
それが、モチベーションとなる。
これは原理原則のひとつだと思いますし、
この考えを実体験から書き記す人が現れる
プロゲーマーの世界は、
確かに、確立された世界と言えるのだろうと、
eスポーツの記事を見て、思った次第です。
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〈3〉 編集後記
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職業に対しての思い込みって、ありますよね。
本日ように、
ゲームが仕事になるわけない・・・的な。(苦笑)
本日知ったことでは、
美容師って仕事は、夜遅くまで練習で残業していて・・・
という美容師という職業への思い込みもあるなと。
(詳細は、気づきダイジェストに記載)
思い込み、怖いですね。
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