どこにお金と時間を使うと、単位時間あたりの売上が跳ねるのか？

《ダイジェスト》

「働き方改革」これは、時間の削減だけじゃなくて、生産性の向上につながることが該当します。つまり、投資も必要。１時間、1日、１週間あたりの売上を、同じ社員数でいかに伸ばすのか。同じ仕事の仕方で社員数だけ増やすのでもなく、より多くの時間働いて売上伸ばすのでもなく。さて、なにをしましょうか。

―――ゴールを見ているウサギ　１７５８号―――
＜＜＜「人が集まる美容室」＞＞＞

発行者　株式会社Complat　代表　菊池研
http://complat.jp/

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美容業界で
５４００日以上にわたって、

売上拡大、人材育成、集客
経営計画、出店支援、採用支援
離職対策、新人育成、幹部育成・・・

などなどをテーマに
累計３０００社以上のサロン様と
取り組んで来ました。

そのプロセスで、
わたし、菊池研のミッションは、

「家庭をエンジンに、
夢に向き合うきっかけを発信する存在」

と定めて来ました。

この記事は、そんな菊池研が、

「人が集まる美容室」をテーマとして、

美容室、サロン経営者の方、
経営幹部の方々や業界関係者の方に、
気づきを毎日、お送りするものです。

「人」というのは、
人材のことだけではなく、
当然、集客のこともありますし、
社外の協力者というのも
大切な「人」に当てはまると考えます。

経営者、幹部が、各企業で、「人」の充実を図り、
自分自身も納得できる時間を過すために必要なこと。

それを考える「きっかけ」を
この記事を通して、提供できればと考えています。

＊セミナー等にご参加いただいた方の感想はこちら。
２００名以上の声を収録。
http://complat.jp/results/

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〈１〉　本日の気づきダイジェスト

セブンイレブンの沖縄がオープンして、
４ヶ月・・・という記事が日経MJトップに。

日販が全国平均で６５万６千円の中、
１００万円弱だとか。

スタートはうまくいっているようです。

ローソンもファミマも
沖縄進出ずみ。

後発のセブンイレブンが好調なのは、
やっぱり（？）ブランド力、と記載があります。

ブランド力。
このつかみどころのないもの、大きいですね。

顧客との約束。
そう解説されることの多いブランドですが、
「〇〇といえば△△」というのもブランドでしょうか。

赤い色を見るとコカコーラを連想する。
スカッとしたいな〜と思うとコカコーラを連想する。

こんなのがブランド。

戦略でいえば、市場浸透戦略って言うのでしょうが、
まさに一朝一夕ではどうしようもないのがブランド。

たゆまず、急がず、やるしかないんでしょうね。

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では、ここから本題に。

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〈２〉　本題：働き方改革の生産性を考える

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《　働き方改革の生産性とは？　》

◆11日の記事に、「働き方改革」のことを書きました。
反応がいいようなので、その続きを。

ちなみに、11日の記事はこちら。
　http://kenkikuchi.jp/2019/11/11/1751/

1751号
「時間削減の働き方改革で、将来への展望が見えるの？」

この時は、
従業員の給与の伸び方や
退職金の話に流れてしまいましたが・・・

改めて、ここにも掲載、紹介すると、
厚生労働省のホームページにあるように、

生産性向上

というのが外せないポイントです。

以下のように、説明が厚労省のHPにあります。

　“我が国は、「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」
「育児や介護との両立など、働く方のニーズの多様化」
などの状況に直面しています。

こうした中、投資やイノベーションによる生産性向上とともに、
就業機会の拡大や意欲・能力を
存分に発揮できる環境を作ることが重要な課題になっています。

「働き方改革」は、この課題の解決のため、
働く方の置かれた個々の事情に応じ、
多様な働き方を選択できる社会を実現し、
働く方一人ひとりがより良い将来の
展望を持てるようにすることを目指しています。”

 

ここに明確に、

「投資やイノベーションによる生産性向上」

とあります。

もちろん、国の書いている文言ですから、
その範疇は大変広いものだろうと想像できますが、

企業経営者で、これを全否定する考えの人は、
ほぼいないのではないでしょうか？

《　なにをどう伸ばすのか？　》

◆生産性ってなに？
どうやって伸ばすのか？
伸ばすと、どうなるのか？

このあたりを自社で考えて、
手を打ち、社員に伝達しないと、

「生産性向上」

だけでは、多くの社員は、
具体的なイメージがわかないかと。

私の解釈では、

「単位時間あたりの営業利益率を伸ばす」

ということだと思っていますし、
非常にざっくりではありますが、
誤解を恐れずいうなら、

同じ社員数で、より少ない時間で、
より多くの売上を上げる

という意味でいいかと思っています。

社員数を増やして、その増員分だけ売上を伸ばす。
同じ社員数で、より多くの時間働いて売上を伸ばす。

このどちらも、生産性が向上したことにはならないでしょう。

１時間あたり、1日あたり、１週間あたりの売上を
同じ社員数で、（あるいは少ない人数で）上げていく。

《　仕組み構築への投下　》

◆と考えると、
「投資やイノベーションによる生産性向上」に合致するかと。

いま現在、２を使って４という売上を上げているなら、
投資して３を使うことになったけど、
６や７の売上が上がるようになる。

これが「投資やイノベーションによる生産性向上」じゃないでしょうか。

そして、２使っているところ、３使う。
この増える「１」、なにを増やすのか？

つまり、どこに投資するのか、
どんなイノベーションを生み出すのか、

ここを考えるのが、経営陣の仕事。

さて、「１」なにに使いましょうか。
なにが、この場合の「１」になるのでしょうか。

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〈３〉　編集後記

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大阪にいるのですが、
あったかい・・・いや、暑い・・・

日中、２３度とか。。。

そして、雨が降り、なま暖かい気温。

春か？

インフルが流行っているそうですから、
厳重予防なんですが、

どうも、これだけ暖かいと、
冬になる気がしませんね。

いまカフェで、私の目の前で、
PC作業している男性は、Tシャツ姿です。（笑）

油断すると、インフルくらいますからね、
気をつけましょう。

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