経営者は「中継ぎ」と考えると、サロン事業も継続しやすいか!?
- 2019.10.06
- 企業の成長
《ダイジェスト》
サロンを閉めようか。譲渡しようか。そんな声をいただくことが増えてきています。経営環境の問題もあるし、経営者の年齢の問題もある。そんなタイミングで、坂本光司氏が執筆された記事を拝読する機会がありました。
―――ゴールを見ているウサギ 1715号―――
<<<「人が集まる美容室」>>>
発行者 株式会社Complat 代表 菊池研
http://complat.jp/
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美容業界で
5400日以上にわたって、
売上拡大、人材育成、集客
経営計画、出店支援、採用支援
離職対策、新人育成、幹部育成・・・
などなどをテーマに
累計3000社以上のサロン様と
取り組んで来ました。
そのプロセスで、
わたし、菊池研のミッションは、
「家庭をエンジンに、
夢に向き合うきっかけを発信する存在」
と定めて来ました。
この記事は、そんな菊池研が、
「人が集まる美容室」をテーマとして、
美容室、サロン経営者の方、
経営幹部の方々や業界関係者の方に、
気づきを毎日、お送りするものです。
「人」というのは、
人材のことだけではなく、
当然、集客のこともありますし、
社外の協力者というのも
大切な「人」に当てはまると考えます。
経営者、幹部が、各企業で、「人」の充実を図り、
自分自身も納得できる時間を過すために必要なこと。
それを考える「きっかけ」を
この記事を通して、提供できればと考えています。
*セミナー等にご参加いただいた方の感想はこちら。
200名以上の声を収録。
http://complat.jp/results/
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〈1〉 本日の気づきダイジェスト
京丹波では、生育が心配されていた
京丹波の黒枝豆
が、本格的に売り出されています。
この週末から販売スタートが多いようです。
京都市内、大阪方面から、
目当ての農家さんの枝豆を買いに、
ドライブしてくる方々もいるそうで、
生産者と消費者がつながっている光景を
目の当たりにすることが出来る季節です。
販売(営業)することが
また次の生産、企画へ弾みになる。
これが、商売の原点なのかもしれないですね。
顧客に接する、声を聞くのが怖いという
若手社員さんに出会ったりすると、
もったいないなぁ、と思うものです。
せっかく、仕事の醍醐味を味わえるチャンスなんですけどね。
ネガティブなフィードバックを受けると、
自分そのものが否定されるような気になるのでしょうか。
この違いを伝えるのも、
私たちの責務かもしれないですね。
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では、ここから本題に。
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〈2〉 本題:事業を続けるとは?
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《 サロンを続けるか、閉めるか? 》
◆9月25日より、
この記事のトップの挨拶文に、
「サロン売却」をご希望の方のための
登録フォーム
を用意しました。
(この記事をメルマガでお送りしている時の挨拶文です)
*ブログでは、挨拶文は割愛しております。
ちなみに、フォームというのは、こちら。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScRT0RhCQdBgwbwQOw7IzSgPLygE0H87i5AJ_jkh3ZJZQ-3vw/viewform
サロンの売却、譲渡を検討している。
理由は、様々ですが、そんなご相談をいただく機会が増え、
まずは、無料でなにかやれることがあればと考え、
第1次情報をいただく受け皿をご用意させてもらった。
そんな状況であり、
そのためのフォームです。
私も経営者の一人として、
12年間経営をしてきましたので、
会社の売却や譲渡を検討される時の
経営者の方の複雑な心境は想像できなくもないし、
理由によっては、
挫折感などもお感じになっているであろうことは、
想像に難くありません。
《 経営者は「中継ぎ」 》
◆そんなタイミングで、
本日、私の手元に、
プルデンシャル生命様から広報誌が届きました。
開けてみると、
「事業承継を成功させるために」
というタイトルで、
「日本でいちばん大切にしたい会社」の
坂本光司氏が執筆をされていました。
本来であれば、丸々転載したいくらいですが・・・(笑)
そういうわけにも行きませんので、
私の気づきの部分をご紹介させていただくと、
『経営者は「中継ぎ」の意識が大事』
と書かれております。
8000社近くの企業を見てきて、
会社を永続させるには、
バトンを次の人に渡す
「中継ぎランナー」であると考えることが大切
とあります。
となるとですね、
私も含めてですが、
企業をいかに成長させるか、
なにか完成に向かって頑張っている・・・
そんな経営をしているような気もしますが、
実は、
次の人がバトンを受け取りやすいようにする
という経営の視点もあるということになります。
《 M&Aは事業継続のため 》
◆企業は、ゴーイングコンサーン、
つまり、将来にわたって継続することが前提にある、
そんなことを言われますが、
私は、勝手に、事業継続というのは、
独立独歩で事業を続けてことが前提だと思っていました。
なんとなくの思い込みですね。
もちろん、これが出来ればそれでいいのですが、
先述の会報誌に、坂本氏と一緒に
執筆をされている日本M&Aセンターの
分林保弘氏の話を読んでいると、
そもそも、非上場会社を
社員が後を継ぐのは難しいという話があります。
確かに、長年続けた会社の
(株式会社だとして)株を時価で買い取ることができる
それだけの資産を持つ社員というは、そうそういないでしょう。
また、金融機関からの借り入れがあれば、
経営者がつけている担保や個人保証があり・・・・
ってなっていくと、
難易度が上がっていきますね。
でも、事業は続けたい。
具体的にいうと、
お客さんが通えるお店は残したい
社員が働き続けられる場所は残したい
って、なると、
それを引き継いでやってくれる他の企業を探す、となる。
つまり、事業継続というのは、
独立独歩で続けるだけではなくて、
他の企業に事業を売却することで続けられるようにする。
というのも、ありなわけですね。
どの企業にも当てはまる解はないでしょうが、
経営者にも人生があるわけですし、
それと企業経営は似て非なるものでもあるわけで、
独立独歩だけではなくて、
M&Aという手段も含めて、検討していいのではないでしょうか?
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〈3〉 編集後記
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私の周囲でも、
M&Aの話題は、よく出ます。
それくらいに身近になったのでしょう。
ですが、会社を売ったり買ったりですから、
他の業務に比べると、大ごとでもあります。
準備にも、時間がかかるでしょう。
可能性を排除せず、
継続的に、検討を続けることから、かもしれませんね。
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