血尿は出なかったけど、「没頭するエネルギー」が懐かしく感じる
- 2018.11.23
- 自己成長
《ダイジェスト》
大学時代のゼミ論文のために読んでいた書籍を開く機会がありまして、論文に追われていた当時のことを思い出しました。論文を書くということに、没頭していた時代です。血尿が出るほどに没頭するエネギルーって懐かしいな、と思ったのです。
―――ゴールを見ているウサギ 1397号―――
<<<「人が集まる美容室」>>>
発行者 コンプラット代表 菊池研
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美容業界で、
5100日以上に渡って
売上拡大、人材育成、集客
経営計画、出店支援、採用
離職率対策、新人育成・・・
などをテーマに、
累計3000社以上の
サロン様と取り組んで参りました。
この記事は、そんな菊池研が、
「人が集まる美容室」をテーマとして、
美容室、サロン経営者の方、
経営幹部の方々や業界関係者の方に、
「採れない」
「育たない」
「続かない」
の”3ナイ”を解消するための
きっかけ、ヒントになればと、
気づきを毎日お送りしているものです。
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目次
■ 菊池研の近況
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昨日は大阪で
・IMP大阪Cコース第1セッション
・採用の発信力強化セミナー
と言う2本立て。
計8時間、セミナーをしていました。(笑)
これだけの時間セミナーをしていると、
合間の時間でできるのはメルマガを書くくらい。
来週の用意や、今週積み残したタスクを
週末でボチボチとやっていく感じです。
昨日の移動距離:188.6㎞
2018年合計移動距離:58394.7㎞
となりました。
◆そろそろ内定者も決まって、
離職対策も加味し、成長のスタートダッシュも加味して、
新入社員の育成を検討されているかと思います。
そこで、
無料!新入社員研修の説明会
です。
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単発セミナーのスケジュールはこちらです。
*先々のご予定の参考に。
ここから本題に。
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■ 本題:没頭するエネルギーが欲しい
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《 20年以上ぶりに開いた本 》
◆ここ2日ほど、
妻が熱心に本を読んでいます。
妻は、オーガニックコスメのメーカーを経営。
そこのクリスマス商品として、
イエスキリストとも縁のある最古のオイル2種を使った
フレグランスオイルの開発中。
そんなことから、
最古のオイル、香料と言えば、いまの中東、
エジプト文明やメソポタミア文明だなぁ〜と言う話題になり、
私が大学のゼミで論文を書くのに読んでいた書籍を
書棚から探し、引っ張り出してくることになりました。
ちなみに、書いていた論文のタイトルは「化粧の起源」。
専門は、「中東事情」でした。
昨夜も、私は遅くに家に帰ったのですが、
妻は、中東の香料などの専門書や聖書を読んでいました。(笑)
で、その流れで、酒を飲みつつ、
20年以上前に、私が論文を書くのにお世話になった書籍たちを
パラパラめくりながら、
そこに鉛筆で入っているメモが何を意味するとのか?とか、
この専門書の、ここが曖昧だとか・・・まあ、そんな話を。
実に20年以上ぶりに開いた書籍たちなんですが、
毎週、毎週論文に追われていた当時が懐かしく思い出され、
また古代における植物や鉱石の
信じられていた効果効能などを、意外と記憶していることに
自分でも驚いたりしたワケです。
《 血尿が出てナンボ 》
◆で、ふと考えていたんですが、
ゼミで論文に追われていた頃は、
いまでいうと、本当にブラックだったなぁ〜と。(笑)
教授には、
「血尿が出てナンボ」
って、目安を示されていました。(爆)
確か・・・記憶が確かなら、ですが、
毎月、毎月、論文の下書きの提出があり、
上期の最後に1本論文を出し、
それにパスすると、
下期も論文を書くことができて、
年度の最後の論文にパスして
初めて単位がもらえる
というルールだったような。
下書き提出では、
「テニオハ」や句読点の使い方、
改行、段落の付け方などから指摘が入るような
熱心な指導を受けました。
いまでは、熱心と思えますが、当時は苦痛でした。
下書きが真っ赤に添削されて返ってきて、
指摘されるのが「テニオハ」だと萎えます。(笑)
結果、ゼミ生の8割、9割が脱落しましたが、
最後まで残った仲間には、その後、ヨーロッパやサハラ砂漠で
苦楽を共にすることになる親友もできました。
確か、
木曜日から日曜日までは論文を書く日、
月曜から水曜までは、街に出て資料集めたり、
仲間とディスカッションという名の酒盛りをする日と、
メリハリ(?)のある毎週だった気がします。
結果、血尿は出なかったですが、(笑)
無事にゼミを卒業することができました。
別に、ゼミを卒業しなくても、
大学自体は卒業できるルールだったので、
よく途中で投げ出さなかったものだと、いまでも思います。
《 あの当時のように没頭しているか 》
◆大人になると、生活やら色々ありますから、
学生の頃のように、何かに没頭していればいいとは
問屋が卸しませんが、
しかし、思ったんです、
いま日々仕事をしている中で、
人生を理想に近づけたいと取り組んでいる中で、
あの当時のように没頭しているだろうか?
と。
多くの自費を投じて、専門書を買い、
それを読み、メモを取り、そのまま眠りについて、
目が覚めたら、また続きを読んで・・・
部屋の壁には、そのメモがどんどんと貼られていき、
時々、「あ、そういうことか!」って気づきがある(笑)
来る日も来る日も、そんなことをしていた記憶があります。
まあ、同じようなことをしていたら、
大人になった今、たちまち食べれなくなりそうですが(笑)
しかし、
あの没頭するエネルギー
が、いまは劣っているような。(汗)
昨日、「得意」と「好き」の違いや
ワクワクしているか?という話題を書いたのですが、
血尿が出るほどに没頭するエネルギー
ってのが、仕事で発揮できると、
もっと人生楽しいのかなぁ、と思った次第です。
まあ、いま時代に、特に企業で、
「血尿が出てナンボ」
なんて努力の目安を示したら、ヤバイですが。(笑)
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■ 編集後記
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まだ45年ほどの人生ですが、
何度か、ある一つのことに没頭した期間を
経験したことがあります。
人によっては、学生時代の部活だったり、
何かの趣味だったり、若かりし頃の仕事だったりでしょうが、
私の場合は、今日の本題に書いた、
大学時代のゼミ論文がその一つ。
その後は、写真家としての活動だったり、
コンサル会社に移っての最初の数年だったりでしょうか。
寝食を忘れるほどに没頭する。
経営者の場合、それを社員に求めることは、
時代的にもNGですが、
しかし、私自身は、自分の人生の豊かさや
自己成長を考えると、
そんな期間がまた欲しいと思ったりもします。
妻のフレグランスオイル開発が、
思わぬことを思い出させてくれるきっかけになりました。
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<セミナー情報>
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11月以降の採用セミナー
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来年の予定まで掲載しています。
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