大反響を受けて。「大切にされ慣れている」世代と組織を作るから、プロセスが激変するのでは

大反響を受けて。「大切にされ慣れている」世代と組織を作るから、プロセスが激変するのでは
《ダイジェスト》
「大切にされ慣れている」世代ということを書いたのですが、それが思いの外反響が大きくて。若手世代の特徴だとするなら、その若手世代と今後組織を作っていく時に、どんなプロセスになるのかということを考えてみました。
 
―――ゴールを見ているウサギ 1345号―――
   <<<「人が集まる美容室」>>>
 
 
 
発行者 コンプラット代表 菊池研
 
 
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《目次》
■ 菊池研の近況
■ 本題:マネジメントのプロセスが激変した
■ 編集後記
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 美容業界で、
 5100日以上に渡って
 
 
  売上拡大、人材育成、集客
  経営計画、出店支援、採用
  離職率対策、新人育成・・・
  などをテーマに、
 
 
 累計3000社以上の
 サロン様と取り組んで参りました。
 
 
 この記事は、そんな菊池研が、
 
 
  「人が集まる美容室」をテーマとして、
 
 
 美容室、サロン経営者の方、
 経営幹部の方々や業界関係者の方に、
 
 
 「採れない」
 「育たない」
 「続かない」
 
 
 の”3ナイ”を解消するための
 きっかけ、ヒントになればと、
 気づきを毎日お送りしているものです。
 
 
 
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■ 菊池研の近況

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 昨日はとにかく、台風の
 あと被害に巻き込まれた件に尽きます。
 
 しかし、
 
  事前準備、行動の選択の質によって
  未来は(ある程度)コントロールできる
 
 ということからすると、
 私の選択の質が低かったということ。(猛省)
 
 朝、2時間以上かかった道、
 帰りは、35分くらいで家にたどり着きました。(笑)
 
 
 
  昨日の移動距離:169.6㎞
  2018年合計移動距離:52699.4㎞
 
 
 
 となりました。
 
 
 
 コンプラットのHPに
 社内研修のお問い合わせページができました。
 
 社内研修のご相談が
 どんどんと増えております。
 依頼でなくても、相談レベルでも
 お問い合わせ頂ければと思います。
 
 
 
 
 現在決まっております
 単発セミナーのスケジュールはこちらです。
 
 *先々のご予定の参考に。
 
 
 
 ここから本題に。
 
 
 
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■ 本題:マネジメントのプロセスが激変した

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《 「大切にされ慣れている」 》

◆先日、私が書いた記事に
 
 
  「大切にされ慣れている」
 
 
 というフレーズを使いました。
 
 多くの方から
 このフレーズについて、
 
  ・的を得ている
  ・我が意を得た
  ・ズバッと刺さった
 
 といった声をここ数日でいただきます。
 
 「大切にされ慣れている」世代が、
 いまの若い世代ではないか・・・ということを書いたのですが、
 
 この言葉は、
 出会ったとある経営者の方がおっしゃった言葉。
 これだけ反響があるとは。(笑)
 その経営者の方に、感謝申し上げます。
 
 
 その時の記事は、こちらです。
 1341号の記事。
 「大切にされ慣れている」世代は、自分を承認するのが苦手なのか?
  
 
 
 この「大切にされ慣れている」という大切は、
 私たち(私は45歳)世代からすると、
 肯定的なニュアンスではありませんね。
 
 過保護という言葉に代表されるような、
 
 
  「過ぎたるは・・・」
 
 
 というニュアンスです。
 
 
 
 

《 負荷なき成長 》

◆「大切にされ慣れている」世代が、
 全面的に悪いというつもはありません。
 
 昨日のサロカン大阪でも
 話題として出ましたが、
 若い世代の
 
 
  発想が柔軟
  アイデアが面白い
 
 
 ということなどは、
 経営にも有用だという話が出ました。
 
 
 しかし、
 「大切にされ慣れている」世代を、
 そのまま会社の中核メンバーに育て、
 幹部に育てていくのは、ちょっと不安。
 私は、そのように考えます。
 
 
 つまり、どこかのタイミングで、
 
 
  自分から負荷のかかる世界に入り、
  自分で渦を巻いて成果を上げていく
 
 
 というステージに上がってくれないと、
 ほとんどの中小企業は成り立たないでしょう。
 
 
 言い換えるなら、
 
 
  大切にされる側から
  誰かを大切にする側に回る
 
 
 というスイッチの切り替えを
 どこかでやってもらわないといけなし、
 
 誰かを大切にする側に回っても、
 その負荷で本人が折れないためには、
 
 本人に筋力、つまり耐性、余裕が必要でしょう。
 
 
 負荷がかからないまま
 成長し続けるなんてことはないですからね。
 
 
 
 

《 プロセスは激変した 》

◆と書いていますが、
 私も含めて、ほとんどの人が、
 
 
  育ててもらう側から
  育てる側に回る
 
 
 という経験をして今があるわけです。
 
 ですから、ここまで書いたことは
 私たち世代にとっても、当たり前のこと。
 
 ただ、育てる側に回るまでの
 プロセスは激変した、ということかと。
 
 
 私が初めてスキーを習ったのは高校生でした。
 1時間ほどリフト脇で、ボーゲンと転び方を習って、
 そして、連れて行かれたのは、上級者コース。(笑)
 
 ボーゲンと転び方を習っただけマシだった。(笑)
 そんな時代だったと思います。
 
 
 しかし、いまの育成は、
 スキーを履く以前に、
 教える側と教わる側との関係づくりがあって、
 そしてスキーを履き、初級者コースから順番に、
 一緒に上級者コースへ上がっていく。
 
 そんなプロセスに変わったのではないでしょうか。
 
 
 集団と組織は違う。
 集団は、ただの人の集まりで、
 組織は、共通の目的目標を目指している集まり。
 
 これ自体は、変わらないことでしょうが、
 しかし、それを作るプロセスは激変した。
 
 
 このように思うのですが、いかがでしょうか。
 
 
 
 
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■ 編集後記

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 マネジメントの仕方について、
 時代とともに変えていく必要性を感じるが、
 その変化についてくことが難しい。
 
 そんな気配を、
 経営者や幹部の方々と話すと、
 ひしひしと感じます。
 
 
 マネジメントという概念自体が
 ドラッカーに始まっているとしたら、
 比較的新しいものと言えます。
 
 ドラッカーは、
 「仕事を通じて働く人を活かす」のが
 マネジメントの役割として上げています。
 
 だとすると、時代とともに、
 人の気質が変われば、活かし方が変わる。
 
 ということなのだろうと。
 
 
 
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