スタートは「体験学習」で。いずれビスマルクの境地へ到達する。

スタートは「体験学習」で。いずれビスマルクの境地へ到達する。
《ダイジェスト》
不慣れな薪割りをしていました。と言っても「薪割り機」を使ってなので、斧で割るのとはぜんぜん違いますが。。。丸太を薪割り機にセットして、7トンの力で・・・ところが一回では割れない丸太もあります。これを繰り返していると、割れるときと、割れない時の違いの傾向に気づくようになる。これが「体験学習サイクル」だなと感じたわけです。
 
―――ゴールを見ているウサギ 1315号―――
   <<<「人が集まる美容室」>>>
 
 
 
発行者 コンプラット代表 菊池研
 
 
____________________
 
《目次》
■ 菊池研の近況
■ 本題:薪割りに「体験学習サイクル」を感じた
■ 編集後記
____________________
 
 
 
 美容業界で、
 5100日以上に渡って
 
 
  スタイリストの育成
  伸びる組織作り
  新卒採用などをテーマに、
 
 
 累計3000社以上の
 サロン様と取り組んで参りました。
 
 
 この記事は、そんな菊池研が、
 人材、お客様など
 
 
  「人が集まる美容室」を目指す
 
 
 美容室、サロン経営者の方、
 経営幹部の方々や業界関係者の方に、
 
 
 「採れない」
 「育たない」
 「続かない」
 
 
 の”3ナイ”を解消するための
 きっかけ、ヒントになればと、
 気づきを毎日お送りしているものです。
 
 
 
____________________
 
■ 菊池研の近況
____________________
 
 
 
 昨日は、京丹波。
 さすがに暖房はいりませんが、
 夕方になると急に冷え込むようになりました。
 
 夜は、窓開けて
 毛布かぶって寝るというスタイルに(笑)
 
 
 なので、昨夜のご飯は、
 妻のリクエストもあり、「豆乳鍋」
 
 鍋を食べても汗かかない。
 そんな季節です。
 
 
 9月、10月の
 セミナーラインナップ。
 
 
 「新卒採用 虎の巻セミナー」
 (東京、大阪開催)
 
 
 「はじめての新卒採用」
 (東京、名古屋、大阪開催)
 
 
 「新人のトリセツ」
 (東京、名古屋開催)
 *東京は助成金の解説もあります。 
 
 
 
  昨日の移動距離:48.2㎞
  2018年合計移動距離:48764.9㎞
 
 
 
 となりました。
 
 
 ここから本題に。
 
 
 
____________________
 

■ 本題:薪割りに「体験学習サイクル」を感じた

____________________
 
 
 
 

《 薪割りのコツをつかんだ!? 》

 
◆本日は日曜日。
 隣の田んぼは稲刈りをしています。
 
 私は庭で、「薪割り」
 
 と言っても、あれですよ、
 斧で割るのではなくて、
 「薪割り機」で割るのですがね。(笑)
 
 私の知り合いで、
 斧でやっている人がいるようですが、
 その方曰く、
 
 
  「現役世代は、時間が足りないでしょうね」
 
 
 とのことだったので、 
 「薪割り機」です。
 
 みたことない方も多いかと思うので。
 参考に。下記リンク先のようなものです。
 7トンのパワーのものを買い求めて使っています。
 (動画もありますので、お楽しみください(笑))
 
 
 本日が3回目の利用。
 だいぶコツをつかんだかなぁ〜なんて思っています。
 
 
 
 

《 木の目を見極める 》

 
◆7トンもパワーがあるけど、
 割れない丸太もあります。
 
 木の真ん中に刃を当てて割れない時は、
 中心にこだわらずに木の目にそって刃を当てると、
 気持ちいい「パキッン!」って音がして割れます。
 
 
 「カ・イ・カ・ン(笑)」
 
 
 何本も丸太を見て、
 木の目を試行錯誤で読みながら、
 刃をあって割ってみる。
 
 この作業を繰り返していることで、
 どうやら、「木の目」を見れるようになってきました。
 (あくまでも、自己評価ですが)
 
 
 こんな作業を2時間、3時間とやっていると、
 
 
  「これって、体験学習サイクルだな」
 
 
 なんて思うわけです。(笑)
 
 
 体験 → 振り返り → 一般化 → 次へ適用 → 体験・・・
 
 
 というサイクルを「体験学習サイクル」
 もしくは「経験学習サイクル」と言います。
 
 
 私の薪割りを例にとると、
 
 
 丸太を割ってみる 
 → 木の目に合うと割れやすいと気づく
 → 木の目の読み方の仮説ができる
 → 次の丸太に当てはめてみる
 ・・・・
 
 
 これを繰り返して、
 
 
  「木の目を見るというスキルが、
  抽象化され、身につく、習得されていく」
 
 
 わけです。
 
 
 
 

《 最初が体験である意味 》

 
◆この体験学習サイクル。
 最初が「体験」であり、
 決して、「学び」でないところがポイントの一つ。
 
 
 木の目の見方はこうだよ、って書籍で学んでから
 実際に薪割りをやったわけではありません。
 
 丸太を割ろうとしている中で、
 木の目によって割やすさが違うのではという
 仮説に行き着いた、つまり気づいたのです。
 
 この自分で気づくことが大切。
 
 社会に出ると、学校と違って、
 全てを「学び」、そして行動することはありません。
 
 教えてもらっていないことに、
 取り組む中で気づき、自分で学びということが必要。
 だから、
 
 
  「体験学習のサイクル」を自分で
  意図的に回していく
 
 
 ということが、
 新人の教育には必要なのですね。
 
 
 この体験学習のサイクルを
 無数に繰り返すと、
 
 
  自分の中に、抽象化された学びが増える
 
 
 ことになり、
 そうなると、自身の体験からだけでなく、
 他者の実践や、教訓、歴史などからも学べるようになります。
 
 しかし、これは、
 自身の中に、
 
 
  抽象化された学びが蓄積されているから
 
 
 であって、
 いきなり他者の経験や歴史に学ぶステージにはいかない。
 
 
 ビスマルクの
 
 
  「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
 
 
 という言葉は、
 無数の体験学習サイクルを積み上げた人がたどり着ける
 一つの学びの到達点かもしれません。 
 
 
 
 
____________________
 

■ 編集後記

____________________
 
 
 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
 
 この言葉を、額面通りに受け取ると、
 
 
  「体験、経験に学ぶのはバカ」
 
 
 ということになりますが、
 ビスマルクが言っているということを加味すると、
 
 
  「いつまでも、自分の
  体験、経験からしか学べないのはバカ」
 
 
 という意味なのかな、と思ったり。
 
 
 しかし、最初は、
 自分の体験、経験からの学びがスタートでしょう。
 
 
 私もいつの日か、
 「歴史に学ぶ」というレベルに到達したい。
 
 
 そんなことを思うわけです。(笑)
 
 
 
____________________
 
 
■ ご提供コンテンツ&サービス一覧
 
____________________
 
 
 
 
<セミナー情報>
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
無料開催!
前年比4倍の学生が採用できた仕組み
「IMP(旧:ダントツ塾)無料説明会」
10月に名古屋、大阪で行います!
____________________
◆第2期IMP(旧:ダントツ塾)
継続サロン様向けのお申込書はこちら
新規のサロン様は、仮お申し込みを挟みます。
こちらから。
____________________
9月日程
「新卒採用 虎の巻セミナー」
採れるかどうかを大きく左右するのが
採用活動の計画です。
(東京、名古屋、大阪開催)
____________________
9、10月日程
「はじめての新卒採用」
美容学生の採用に必要なこと。
基本がわかるセミナー
(東京、名古屋、大阪開催)
____________________
 
10月開催
「新人のトリセツ」
社内、社外の研修の使い分け。
新人の育成。新人を育てる先輩の成長。
それについて整理したい方はピッタリ。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 
 
 
<セミナー音源>
 
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 
 
クレジットカード決済の方は
お買上げ後、すぐにお聴きいただけます。
 
____________________
 
【ガイダンス・フェアを成功させる
 ”3つの対策”】
(ダウンロード音源:約2時間)
____________________
 
【ストレスを極限まで減らす美容学校営業】
(ダウンロード音源:約2時間)
____________________
 
【美容学生が面接を受ける
 サロン見学3つのポイント】
(ダウンロード音源:約2時間)
____________________
 
 
 
 『育成と採用のコンプラット』LINE@で
 コンプラットの最新セミナー情報をチェック!!
 登録はこちらから♪

友だち追加

 今なら、ご登録特典で無料動画
 「新卒採用に使えるプレゼン」セミナー動画をプレゼント