平山郁夫氏の少年時代のストーリーは、さらに確信をくれました。
- 2018.08.24
- 言葉
《ダイジェスト》
尾道の生口島、平山郁夫美術館へ行ってきました。そこで、思わぬエピソードに出会いました。それは平山郁夫氏の少年時代の話。母に毎日、絵日記を書いてみせるということを夏、冬、春の休み中、やっていたとか。それが絵に対しての体力をつけることになったとか。この話に、とある確信をもらいました。
―――ゴールを見ているウサギ １３０６号―――
＜＜＜「人が集まる美容室」＞＞＞
発行者 コンプラット代表 菊池研
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《目次》
■ 菊池研の近況
■ 本題：平山郁夫氏の少年時代のストーリー
■ 編集後記
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美容業界で、
５１００日以上に渡って
スタイリストの育成
伸びる組織作り
新卒採用などをテーマに、
累計３０００社以上の
サロン様と取り組んで参りました。
この記事は、そんな菊池研が、
人材、お客様など
「人が集まる美容室」を目指す
美容室、サロン経営者の方、
経営幹部の方々や業界関係者の方に、
「採れない」
「育たない」
「続かない」
の”３ナイ”を解消するための
きっかけ、ヒントになればと、
気づきを毎日お送りしているものです。
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目次
■ 菊池研の近況
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昨日は、道後温泉。
終日、道後温泉に
両親と妻と滞在。
午前は、町歩きで、
宿から道後温泉本館へ。
本館という名称がついている
公衆浴場温泉って、その存在が歴史を物語りますね。
不幸中の幸いというのか、
台風上陸の四国の中で、松山は被害もなく、
というか、
我々が外出している間は、
ほとんど雨らしい雨も降らずで、
疲れて宿に帰る夕方まで、満喫をしました。
昨日の移動距離：22.8㎞
2018年合計移動距離：47058.7㎞
となりました。
夏のバーゲンというのか、
サマーセールというのか、（笑）
採用に関して重要な３大テーマの
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という価格でお求めいただけるようにしました。
８月３１日２４時まで。
セット内容の詳細は、リンク先にあります。
ここから本題に。
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■ 本題：平山郁夫氏の少年時代のストーリー
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《 平山郁夫美術館へ 》
◆２泊３日で道後温泉へ
両親と妻と出かけていました。
姫路の実家から、
親だけでのドライブでは
遠くて踏ん切りがつかないと聞いて、
「じゃあ、一緒に行きましょ！」
ということで、
親孝行にもなるかと出かけました。
行きは、姫路から瀬戸大橋で四国へ。
帰りは・・・
「どうするか？」
という話になり、
せっかくだから、どこか寄り道をして・・・
となって、「平山郁夫美術館」へ立ち寄りました。
知らなかったんですが、
平山郁夫シルクロード美術館は山梨にあり、
平山郁夫美術館は、尾道の生口島にあるのです。
で、帰りは、しまなみ海道経由で本州へ戻ることにし、
その道中、尾道の生口島にある
平山郁夫美術館
に立ち寄りました。
《 親しみのある存在でしたが 》
◆なんとなく親しみのある存在だった
画家、平山郁夫氏。
その理由がわかりました。（笑）
写真家時代に福山に、住んでいた私。
そして、師匠は、尾道や向島に縁があり、
そのエリアでの仕事も多くありました。
そして、平山郁夫氏の地元も
尾道の沖にある生口島という島だったとか。
被曝というワードも、
私の写真の師匠と繋がっているものでした。
ですが、平山郁夫氏の
幼少期のことはあまり知らなかったので、
美術館の解説を、特に少年時代のことについては、
熱心に拝読しました。
そうすると、
小学校の６年間の、
夏、冬、春休みは、毎日絵日記を書いて、
母に見せOKが出てから遊びに出る
という日々を過ごしたという話が紹介されていました。
それを、平山郁夫氏本人は、
毎日、遊びたい盛りに、
２時間、３時間という時間、
絵に向き合う時間をとることで、
絵に対しての構図やテーマや
日常からの切り取り方を身につけた
という認識を持っていたことを知りました。
（私の文章は、主旨を書いておりますので、
表現は、ご本人のものとは違いますが）
《 半強制的に、日々、向きある時間をとる環境 》
◆母に、毎日、絵を描いてみせる。
そのために、２時間、３時間、毎日絵に向きあう。
それがあるから、
遊んでいても、絵の着想に目が向くようになる。
こういった本人の意思とは関係なく、
日々、何かに向き合う時間を
半強制的にとることになる環境にいる幸せ
というのもが、確かに世の中にはあるのだと思います。
なかなか大人になってしまうと、
平山氏の母のように、
他者が環境を作ってくれるということはないので、
（あれば、非常にラッキーかと）
自分でその環境を用意するしかないでしょう。
しかし、その環境すら、
日々、何かに向き合う時間を
半強制的にとることになる環境にいる幸せ
というものがあるんだと
何種かのストーリーがないと
苦しくなって、信念を持って、その環境に留まれないもの。
平山郁夫氏の少年時代の
毎日絵日記を書いたというエピソードは、
日々、何かに向き合う時間を
半強制的にとることになる環境にいる幸せ
という考え方に、
また一つのストーリーを加えてくれました。
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■ 編集後記
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両親と姫路の実家に戻って、
この記事を書きました。
充実の２泊３日。
今夜を入れると、３泊４日。
多少の親孝行になっていればいいなと。（笑）
また、この時間に付き合ってくれる
妻にも感謝です。
人生のパートナー選びは、
その後の人生全体に大きな影響を与えると
とある人生の先輩に言われことがあります。
選んだ以上は、
その選択を正解にする。
選ぶ前なら、
人生全体を考えてパートナーを選択する。
それしかないのだと思いますが、
幸せなものだと思います。
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