【ダントツ塾】「目標は低いほどいい」明確な理由

【ダントツ塾】「目標は低いほどいい」明確な理由

 

 

———ゴールを見ているウサギ211号———
<<<「ダントツな美容師の採用と育成」>>>

 

 

◆「1日一つだけ、強くなる」
という本を東京出張の片道で読みました。

アマゾンではこちらです。

http://goo.gl/eLbMTO

17歳から34歳まで
世界一であり続けている
プロゲーマーの方が書いた本です。

プロゲーマー!

ゲームをプロとしてやっている。

そういった方がいる
ということを、知りませんでした。。。(汗)

 

 

◆ゲームはあまり詳しくないのですが、

ゲームといえども、
14年にわたって、トーナメントや対戦で
勝ち続けているというのは驚異的です。

読めばすぐにわかりますが、

戦略的思考
平常心
続けるコツ

こういったことが
ふんだんに書かれています。

ある種の、思想本といってもいいかも。

というレベルです。

 

 

◆「目標は低いほどいい」

というフレーズが出てきます。

この本の中で
共感したことは多くありますが、

一番、共感し、
私もそうありたいと思った部分です。

ちょっと引用します。

 

 (以下、引用)
———————————————————————

成果をモチベーションに変えるためには、
その成果をきちんと判断してやる必要がある。

評価の基準や
評価そのものを外にゆだねないこと。

本当は気がついていないだけで、
何かしらの小さな成果が
日々の生活の中にはあるものだ。

その小さな成果に対して
敏感でいるためにも
低いハードルは有効となる。

そもそも高いハードルを越えることは
目的ではない。

目的は、
成長のループを安定して
継続することにある。

低いハードルは
そのための手段だ。

——————————————————————-
(引用、ここまで)

 

 

◆引用部分でハードルとなっているのが
目標のことです。

目標設定は技術ですが、

この目標の高さが
どれくらいが妥当かというのには
さまざまな意見があるようです。

「とにかく高い方がいい!」
という考えもあります。

高い方が

成長も高いものが見込める

未達に終わっても低い目標を追うよりは
高い着地点になる

こういった理由からだと思います。

これに対しての

「低い方がいい!」

という説に、明確な説明を
初めて聞いた気がします。

 

 

◆もちろん、
ここで言っているのは日々の目標のことであり、

10年、5年、3年、1年、1ヶ月

こういった単位の目標が
低い方がいいという話とは違います。

成長は継続的であるべきで
「継続成長ピラミッド」といったものを
提唱している私としては

継続成長のためには
日々の目標は低い方がいい。

といのは、
激しく意を同じくしたわけです。

 

 

◆何かしらの
小さな成果を日々積み上げ

それが大きな成果につながる。

そのためには、
日々の小さな成果に敏感であること。

日記や日報を書く時間で
日々の小さな成果には気づけるようにしていますが、

日々、明確に
低いハードルがあるかというと、
これは曖昧です。

日々明確に低いハードルを設定し、
小さな成果に敏感に、気付く仕組みを作り

モチベーションを継続して
成長のループを回せるように

自分自身の仕事の仕組みに
組み込んでいきたいと思いました。