【ダントツ塾】「目標は低いほどいい」明確な理由
- 2015.08.19
- 自己成長
———ゴールを見ているウサギ211号———
<<<「ダントツな美容師の採用と育成」>>>
◆「1日一つだけ、強くなる」
という本を東京出張の片道で読みました。
アマゾンではこちらです。
↓
http://goo.gl/eLbMTO
17歳から34歳まで
世界一であり続けている
プロゲーマーの方が書いた本です。
プロゲーマー!
ゲームをプロとしてやっている。
そういった方がいる
ということを、知りませんでした。。。(汗)
◆ゲームはあまり詳しくないのですが、
ゲームといえども、
14年にわたって、トーナメントや対戦で
勝ち続けているというのは驚異的です。
読めばすぐにわかりますが、
戦略的思考
平常心
続けるコツ
こういったことが
ふんだんに書かれています。
ある種の、思想本といってもいいかも。
というレベルです。
◆「目標は低いほどいい」
というフレーズが出てきます。
この本の中で
共感したことは多くありますが、
一番、共感し、
私もそうありたいと思った部分です。
ちょっと引用します。
(以下、引用)
———————————————————————成果をモチベーションに変えるためには、
その成果をきちんと判断してやる必要がある。評価の基準や
評価そのものを外にゆだねないこと。本当は気がついていないだけで、
何かしらの小さな成果が
日々の生活の中にはあるものだ。その小さな成果に対して
敏感でいるためにも
低いハードルは有効となる。そもそも高いハードルを越えることは
目的ではない。目的は、
成長のループを安定して
継続することにある。低いハードルは
そのための手段だ。——————————————————————-
(引用、ここまで)
◆引用部分でハードルとなっているのが
目標のことです。
目標設定は技術ですが、
この目標の高さが
どれくらいが妥当かというのには
さまざまな意見があるようです。
「とにかく高い方がいい!」
という考えもあります。
高い方が
成長も高いものが見込める
未達に終わっても低い目標を追うよりは
高い着地点になる
こういった理由からだと思います。
これに対しての
「低い方がいい!」
という説に、明確な説明を
初めて聞いた気がします。
◆もちろん、
ここで言っているのは日々の目標のことであり、
10年、5年、3年、1年、1ヶ月
こういった単位の目標が
低い方がいいという話とは違います。
成長は継続的であるべきで
「継続成長ピラミッド」といったものを
提唱している私としては
継続成長のためには
日々の目標は低い方がいい。
といのは、
激しく意を同じくしたわけです。
◆何かしらの
小さな成果を日々積み上げ
それが大きな成果につながる。
そのためには、
日々の小さな成果に敏感であること。
日記や日報を書く時間で
日々の小さな成果には気づけるようにしていますが、
日々、明確に
低いハードルがあるかというと、
これは曖昧です。
日々明確に低いハードルを設定し、
小さな成果に敏感に、気付く仕組みを作り
モチベーションを継続して
成長のループを回せるように
自分自身の仕事の仕組みに
組み込んでいきたいと思いました。
-
前の記事
記事がありません
-
次の記事
夢だけじゃなく、過去にも日付を! 2015.12.17